400_日销5万全家爱吃要做生鲜店的宜家_Costco__联商网

中国の会員制スーパーを紹介。Costco担当者もこれで勉強して欲しいな

先週に上海Costco1号店の大盛況を紹介したばかりなのですが、早くもこんな投稿を見つけました。

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わずか1週間しか経ってないのに「もう行かないよ!」って会員の退会の行列が出現。あまりにも列に並ぶ人が多くて、午後2時になっても退会窓口のスタッフはお昼に行けないそうです。。

■なんでもう退会するの?

退会の理由の一つは開店キャンペーンの目玉商品だった白酒の「飞天茅台」がすでに売り切れ状態になってるから。

また、その他の商品の値上げも。お手頃な牛乳2本セットが32.9元から53.9元になってます。919元だったの白酒の「五糧液」も1069元になってます。

おまけに市内から遠いし、長蛇の列だから時間がかかるのにうんざりとのことらしい。

そして最大の原因は、文化というかライフスタイルというか、中国ではアメリカスタイルのビッグサイズスーパーでの一度の大量購入方式はあまりマッチしません。これは日本の都心部もそうだと思いますが。

若い核家族や1人暮らしは新しいものを試したいし、少量購入やオンライン利用が好まれています。また、共働きの家庭が多いから、ビッグファミリーの買い物は大体おじいちゃんかおばあちゃんが担当しています。

そして彼らは価格に対して非常に敏感です。さらに新鮮さも求めてるから遠いスーパーでの一回の大量購入よりは、近くの市場や八百屋に頻繁に行くことが好ましい。

Costcoは現地への適応も考えた方が良いですね。例えばウォルマートが運営しているSam’s clubもアメリカ式の会員専用店ですが、1996年8月に深センで出店してから、2019年1月までに中国大陸全土で19都市に24店舗を持ってます。そして中国の顧客の利用習慣に合わせて、2010年からはオンライン販売サービスの提供を始めました。

■北京の会員制スーパー「全家爱吃」

話が遠回りしてしまいましたね。今日は最近北京で僕がよく利用する会員専用スーパーの話をしたいです。「全家爱吃」(Quánjiā ài chī) という店で、市内には小規模なお店、近郊には大規模なお店を展開しています。

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ネットの情報ですが、このスーパーの設立者はもともと果物専門のチェーン店「果多美」(guǒ duō měi)を運営してました。そして2018年2月から微信内のプログラム「小程序」を使って品物購入して、実店舗に取りに行くサービスを開始。

僕はそんなに自炊しませんが、家の近くの「全家爱吃」はよく利用します。
会員になれば値段が安くなるのはもちろん、いつでもどこでもスマホでオーダーできることができて便利で素晴らしいからです。

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↑Wechat内の「小程序」ではこのようなトップ画面となってます。(あ、気づきました?500gの巨峰は3.99元で約60円です~、幸せ過ぎるよ、もう日本に帰れません)

■利用方法、注文が便利過ぎ

いつでもどこでも注文可能で、配達費を払えば届けてもくれます。自分で取りに行く場合、オーダーした日の営業時間内に取りに行けば大丈夫。

うちの近くにある店は22時30分までやってますから、仕事が遅くなっても、売り切れとかの心配はない。どうしても今日食べたい果物とかがあれば、通勤などの移動中にオーダーすればOK。

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店に行ってプログラム内のバーコードを提示すれば、すでに用意してある品物が渡されます。ちなみに会員になる費用はこんな感じです。

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例えばファミリー3人が会員資格と残高を使えるプランでしたら1年間で240元(約3500円)です。

お一人様が使う場合、最短1か月で30元(約450円)です。僕はわりと早い段階で利用し始めたから200元チャージすれば1ヶ月間の会員資格がもらえます。

■ユーザーのニーズを考え尽くしている

この会員店には「素晴らしい!」と思う所がいくつも。

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まず、1人プランの僕の場合は提案されるときの野菜の量が少ないです(上の写真の通り)。1人暮らしだと1回でそんなに消費できないですよね、お一人さま顧客に優しいです。常に新鮮なものが食べられます。

また、鮮度にこだわるお年寄りやすごく価格に敏感の人(ケチなやつ、同僚にもいるんですけど)のことを分析していて、夜8時50分から10分ごとに1割引きずつ増やしてセールします。「昨日の残り物は売らない」という方針なのです。

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↑閉店の10分前までにも残ってしまったらもただになります。

最近仕事帰りが遅いときがあって、21時半ごろに午前中のオーダーを取りに行ったんです、初めてすごい行列を目撃しました。

そして一回試しにセール時間帯にどんな感じで売られているかをリサーチしました(好奇心か職業癖かケチなのか。。)

ちょっと高めのおいしい豚肉は4割引きのときはまぁまぁ買える、でも半額以下になると、特に6割引きになると、速攻で売り切れます。果物は半額までは大丈夫ですね、野菜は7割引きや8割引きでも1種類か2種類は残ってました。

そして面白いことに、店の前で待ってる人の中には売れ行きの様子を見ながらその場で携帯でオーダーしてる人もいます。例えばスイカ買いたい人は、まだ2個残ってるなら粘ります、10分待てば1割引きなので。残り1つになるまでは待ちます(マジでケチ...でなくて感服します)。

感覚的には、住宅街の多元的なニーズをできるだけ満足できるような店にしていると。コンパクトな店なのでスペースの制限から大きいスーパーほどの品揃えではないですが(例えば卵は1メーカの1種類しか入荷しません)、コンビニよりは全然良いのです。

けっこう日本の都心の感觉に近いと思います。でもスマホで何が残ってるか確認できて、Onlineで注文できて、支払いも当然キャッシュレスで、その日に配達もしてくれるってスーパーは東京でもまだないですよね。こういうの、もう東京より北京の方が便利だなぁと実感するポイントです。

まあ僕はケチなので今日も並んで買いますけど。

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(参考資料)


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中国情報局@北京オフィス

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コメント2件

中国は日本よりキャッシュレスが進んでいるように思われます(都市部だけでしょうか?)

日本は10月からの増税に向いて、各店舗でキャッシュレスの動きがある気がしますよ。
良いですね!日本もどんどん便利になって欲しいです(^^)
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