今回の結果は、株高やインバウンド・気象等の好条件が相まってのことでしょうが、22年ぶりとのことですので、むしろミスマッチの存在で44年ぶりの水準までかさ上げされている有効求人倍率よりも評価できる内容と言えるでしょう。

これ以外に、26年ぶりの水準まで戻った日経平均株価も、当時よりも企業業績が4倍近くなってますので、むしろ今回のほうが実力を伴った上昇になります。

こうした中で、個人的に最も評価している記録は、日銀短観における中小企業の業況判断DIが26年ぶりの水準まで上昇しているということです。

アベノミクスで大企業はいいが中小企業は恩恵がないという論調もありますが、そんなことはないでしょう。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO26513680T00C18A2EA5000/

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