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働き方改革からのセルフブランディング作り1

副業解禁から、YouTuberやライターやインスタグラマーになりたいと思っている人もいるかもしれません。

・事業を始めるには

日本では開業届を一枚出せば、事業を始めることができます。売上が少額の間は雑所得扱いでもよいですが、ある程度以上の売上になったら開業届を出して事業所得にするのも手でしょう。青色申告や損益通算など雑所得にはできない制度を事業所得では受けられることもあります。一般に売上が1000万円を超えた場合は法人を作ることも検討してもよいと言われています。

・SNSを使いこなす

B to Cビジネスをする上ではSNSは必須です。ブランドを統一して使いこなしましょう。そのメディアに合わせたフォーマットやハッシュタグなどをうまく活用させることが重要です。

・メディアへの出演

SNSなどで露出をしているとテレビなどメディア出演の依頼が来る場合もあります。ウェブの記事や書籍がフックとなって問い合わせが来る場合が多いようです。私の友達でビジネスをしている人もよくテレビに取り上げられる機会が増えてきたように思います。

テレビに出るメリットは認知度が上がるということ、講演の依頼などが多く来るということです。デメリットは拘束時間が長い、依頼が急、放送されない場合も多いということです。また、顔出しや実名を求められる場合が多いので、会社員の場合は匿名で顔出しなしなど交渉が必要な場合もあるかもしれません。

・有料メルマガ、オンラインサロン運営

有料メルマガやオンラインサロン運営はまぐまぐやDMMなどを活用させれば誰でも簡単に行うことができます。自前でやることもできますが、顧客をすでに持っている媒体でやる方が最初はメリットが大きいかもしれません。

・意外と知られていないバックオフィス作業

独立、起業をすると、請求書や契約書から郵便物の処理まで全て自分でやることになります。外注することもできますが、その分コストはかかります。

・ブランドを守る

著作権や肖像権違反などを見つけたらこまめに報告をするなどでブランドを守ることは大切です。ブログの運営元にレポートをすれば対応をしてもらえる場合もあります。

いかがでしょうか。人生100年時代、人的資本を最大限に膨らませるということも金融資産を育てるのと同じくらい大切です。好きと得意が見つからない、組織で働く方があっているという人は無理に見つける必要もありませんし、資産運用で頑張るのも手です。

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花輪陽子(FP@シンガポール、経営者、著者)
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