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「三方よし」は永遠に? #会社は誰のもの

先日、滋賀県・大津にて、「コマースサミット」というマーケティング系合宿型イベントに参加してきました。

場所が、近江ということもあり、「三方よし」を引用したプレゼンテーションも目立ちました。

また、キーノートではポーラ及川社長のプレゼンもありました。

今回、COMEMO編集部から提示された話題とも通じるなぁ、と思った次第です。

今の時代、「企業で働くこと」は、生きていくことに、マストでもなくなっている感覚があるのは、SNSなどにより、多様性が見える化している背景もあるけど、より僕の周囲に、大企業からフリーランスになった友人がいることもあり。

僕は、フリーランスの経験はないけど、最近会社以外の場(コミュニティ)も積極的に持つようにしている。その話題は、コミュニティマーケティングにまつわる話題でも反響があった。

会社員であるものの、「会社・企業は、誰のもの?」という疑問を持つ以前に、組織への依存度を自然と下げている自分がいる。帰属意識はあまりない。所属企業の肩書・名刺は、あっても、なくてもいいと思っている。..かと言って、所属企業へのコミットをしていないわけではない。メンバーとの協業は、最大に意識をしている。あ、唯一、気にしていないのは、「上司からの半期に一度の評価」である。これは、この数年、気にしない事項のNo1である。そんな部下を持つ上司は、大変だろうなぁ、と思いつつ。

とはいえ、企業を取り巻く内外ステイクホルダーとのリレーション構築は、最大限意識するようにはなっている。それは、タイトルの「三方よし」のマインドが根底にあることや、ポーラの事例に共感をもったこともある。

①対話する・目をつむらない
②ジャッジしない・正解を求めない
③執着しない・リセットする
④任せる・委ねる・頼る
⑤経験を教訓にする
⑥相手を変えるのではなく自分が変わる
⑦愛のループを自分から始める

ポーラ幸せ研究所が見出した「幸せなチームづくり7か条」

情報過多な時代。会社・企業がパートナーとして選ばれるのは、個人としても法人として、信頼できる他社・他者からのレビュー・評判・評価だったりすることも。

会社の意思決定プロセスを丁寧めに言語化していくことで、見える化してくることがいっぱいある気がしてきた。JTCでは、経営者が変わると、会社が変わることが多いケースと、そうでないケースがありそうな世相も感じる。弊社もこの数年、社長が変わっている。徐々に、じわじわ、変わっていることは感じるものの、僕自身会社への帰属意識が低いがゆえに、感じるようで、感じない(笑)

会社というシステム・概念は、僕世代でもこんな風に感じるので、さらに若い世代や多様なバックグラウンドをもった方は、さらに異なる感覚なんだろうな、と。他の方の 「#会社は誰のもの」をじっくり読んで見ます〜!



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