インバウンド恐るべし
インバウンドはレジャー施設のみならず、鉄道沿線の経済も復活させています。
といいますのも先週、関空に乗り入れている南海鉄道沿線で3日間ほど出張する機会があり、いろいろ地元の話も聞いてきましたが、それこそ以前は大阪の夕張といわれるほど廃れていた沿線の街が、インバウンドで様変わりしているようです。
中でも驚いたのが、西成区のあいりん地区で有名な新今宮駅周辺で、外国人観光客で予想以上に賑わっていました。
実地調査も兼ねて、新今宮駅地下の新築ホテルに一泊しましたが、やはり完全にインバウンド対応のホテルのようで、チェックインの時に国籍を書かされる欄がありました。
そして、夜中は相変わらず救急車が鳴りやまないような街でしたが、モーニングビュッフェの会場では、案の定、私以外のお客さんは皆外国人でした。
新今宮駅前は星野リゾートもホテル開業を予定していますが、目の付け所はさすがだなと感じました。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO31583830Z00C18A6EA1000/