RIZAPから、機能性食品出るんですね。出るんですね。
すみません、松本氏の就任と異なる部分に反応してしまいました。
https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL28HOC_Y8A520C1000000/
それは、この記事の中の、
RIZAPブランドの機能性食品の小売戦略も推進する。
です。ところで、この機能性食品って、誰のためのものでしょうか?
消費者庁の資料によると、
・機能性を表示することができる食品は、これまで国が個別に許可した特定保健用食品(トクホ)と国の規格基準に適合した栄養機能食品に限られていました。
・そこで、機能性を分かりやすく表示した商品の選択肢を増やし、消費者の皆さんがそうした商品の正しい情報を得て選択できるよう、平成27年4月に、新しく「機能性表示食品」
とあります。そして、この機能性食品は、
事業者の責任において、科学的根拠に基づいた機能性を表示した食品です。販売前に安全性及び機能性の根拠に関する情報などが消費者庁長官へ届け出られたものです。ただし、特定保健用食品とは異なり、消費者庁長官の個別の許可を受けたものではありません。
つまり、届け出制度なんです。そして、消費者庁長官の個別の許可を出していないって。おそらく、多くの消費者は、機能性食品も国の機関で議論されていると誤解していると思うのですが。しかも、消費者庁であって、厚生労働省ではないのですよね。
本来は、この制度、日本国民の健康のためにあるべきなんでしょうが、そうなっているのか、甚だ疑問ですね。
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