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しかし、私は素直に言うことを聞く性格ではないので、気にせず進めました。 ~ 一言切り抜きfrom日経#207

なんか最近ここにアップする言葉は、世の中のおかしな流れに対して、自分の信念を貫こうとしている人に対するエールのようなものが多い気がする。自分に対するエール、も兼ねて、なのだろう。

5月19日の日経朝刊、「私の課長時代」のコーナー、村田製作所社長 中島規巨氏の回より一言切り抜き。

一言切り抜き0703.005

タイトルは「反対を押し切りヒット」で、

少し引用すると

私にとって初めてのヒット商品は、97年に量産を始めた「スイッチプレクサ」です。通信方式がアナログからデジタルに変わった携帯電話で、送信と受信で電波を切り替える部品です。訪日していたスウェーデンの通信機器大手エリクソンの技術者に焼鳥屋で回路図を見せたら採用されました。
最初、上層部はスイッチプレクサの製品化に反対しました。当時トップシェアを握っていた「デュプレクサ」という部品が不要になるためです。しかし、私は素直に言うことを聞く性格ではないので、気にせず進めました。スイッチプレクサにより、携帯電話は大幅に小型化しました。

という、痛快なもの。

今、あなたの心にあるものが、未来を変えたり、誰かの助けになる、こういうものかもしれない。僕の心にあるものも、そうだと信じて動く。

なので。平たくいうと、頑張りましょう、ということになりますが、同士はいると信じて、貫きましょう。

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