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「最強」株主が日本を狙う日(コラム「金融コンフィデンシャル」ご紹介)

金融の世界のことって、難しくてよく分からない…。
そんなふうにお感じになっている方も多いのではないでしょうか?

私も日本経済新聞社の社員ですが、そんな一人です(恥ずかしながら…)。

ところが、どんなに遠く感じられた世界でも、その裏側や、そこで起きている事柄の背景を知るとぐっと身近に、興味深く感じられることもあります。

金融に詳しい方にはもちろん、「これから詳しくなりたい方」にもオススメなのが、日経電子版で10月から始まったコラム「金融コンフィデンシャル」です。

金融コンフィデンシャルは通常のニュースでは埋もれてしまいそうな背景や水面下の動きをベテラン記者が描く新コラムです。

最新(2019年10月28日公開)の回を読んでみました。書き出しをご紹介しましょう。

世界で最も恐れられる物言う株主(アクティビスト)――。米エリオット・マネジメントほどこの称号がふさわしいファンドはない。アルゼンチンや韓国といった国家と対峙することをいとわない「最強投資家」は近年、アクティビストの活動に加え、上場企業の買収に本腰を入れ始めた。日本企業に対しても公の場で改善要求の声を上げるようになった。

いかがでしょうか?

記事によると、エリオットはアルゼンチンの国債不履行を巡る「15年戦争」の末に譲歩を勝ち取るなど、「国家をも恐れぬ『ハゲタカ』」と評されています。

アクティビストとしては最大の380億ドルのファンド規模を誇りながら運用実態がよく分からないことも怖さを呼び起こしているそうです。

そんなファンドが新たな「武器」としているのが、上場企業を丸ごと買収する未公開株ファンド戦略です。エリオットの日本での目標は何なのでしょうか? 

このコラムは日経電子版の有料会員限定となっていますが、無料会員の方でも月10本までは読めます。ぜひ登録して読んでみてください。

「こんな面白そうなコラム、もっと早く教えてよ!」「これまでの回もまとめて読みたい!」という皆さん、ご安心ください。日経電子版には、ちゃんとコーナーが用意されています。

「金融コンフィデンシャル」は原則週初に公開です。

毎週読めば、きっとあなたも金融通の仲間入り!

(日本経済新聞社デジタル編成ユニット 澤田敏昌)