個性的なアクセサリーは最強にコスパの良い投資だった

COMEMOは男性の読者が多いと思うので、適切な話題かはわからないのですが…

正直ファッションには全く疎いのですが、昨年おしゃれな友人のすすめで「High-Me Tokyo」という個性的なアクセサリーブランドのイヤリングをいくつか購入してみました。

「自分に似合うのだろうか…」と訝しみつつも届いたブツを見たらアクリルでできたモチーフが予想以上に可愛いし、着け心地も軽い。回りからの評判もよく、すっかりリピーターになってしまいました。それらのエッジの立ったアクセサリーは意外にも自分の「個人事業のアーティスト」という謎のビジネスにもかなり好影響を及ぼしており、「買ってよかったな〜」としみじみ思っているもののひとつです。

ひねりの強い装飾品といえば「無駄なもの、浪費」というイメージが強かったのですが、予想以上に実利的なメリットがたくさんあったのでご紹介します。

見知らぬ人に褒められまくる(特に海外)→人間関係の開拓

パッと目立つアクセサリーだからか、見知らぬ様々な人に褒められます。特に海外での反応がものすごく、「そのイヤリングかわいいね!!!!」と知らない人からも遠くから叫ばれたりします(ちょっとオリエンタルなデザインなのも、ヨーロッパウケした模様)

慣れないファッション業界の方とお仕事をする時にも、まずイヤリングを褒められて会話の糸口になったり。

全身のコーディネートが芋臭くても無難でも、一点面白いアイテムがあれば印象がかなり良くなるようです。

メディア映えする

メディアに出るときのアイキャッチとしても個性的なアクセサリーは猛威をふるいました。

自分は正直あまり単体でメディア映えする顔面ではないのですが(特に横顔にコンプレックスがある)、基本的にメディアで写真を撮られる時は顔周り〜バストアップで映ることが多いので、個性的なアクセサリーが耳元にあると絵面の地味さがかなり改善されることが分かりました。アルスエレクトロニカという世界的なアートフェスティバルのウェブサイトで、今年の記録として自分とロボットの写真がヘッドライン画像としてデカデカと掲出されていて驚いたのですが、それもアクセサリーによる装飾効果も大きかったように思います。写真映え度合いが素の状態とぜんぜん違う。

オフの時でも自分だと認識してもらえる

私は人前に出るときはいつも巫女を着用しているので、私服でくつろいでいる時は誰なのか判別されないことがあるのですが、

ふっつ〜の服で外出している時も、イヤリングのおかげで自分だと認識されて知人に話しかけてもらえることが増えました。

自分にとってトレードマークのような個性的なアクセサリーがあると、どんな服装をしていてもすぐに自分のアイデンティティを認識してもらえるので予想以上に便利です。

男性の場合はイヤリングなどをつける機会は少ないと思いますが、ネクタイや腕時計、カバンなど身の回り品や小物で同じ現象が再現できるかもしれません。

そんなHigh-Me TOKYOですが、11月に渋谷で展覧会&ジュエリーワークショップがあるらしいです。参加費もお手頃でビビりました。

行きたすぎるワークショップなので私も速攻で申し込むつもりですが、ご興味のある方はぜひ(ステマじゃないよ)。デザイナーのKAEさんはお友達でもあるのですが、とても気さくで可愛くて素敵な人です。

https://fabcafe.com/tokyo/events/isekai_ws?fbclid=IwAR0vfqwppW939zAaION0W_9wNLfHWm8fLeIJpR5Yjt9wBBedOvd_nV4mfcU

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市原えつこ(アーティスト)
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