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活躍する若手は何が違う?今すぐ実践できる3つのアクション

日経COMEMO KOL / 株式会社Another works代表の大林です。複業したい個人と企業・自治体を繋ぐ総合型複業マッチングプラットフォーム「複業クラウド」を運営しております。

近年、若手の成長環境について度々日経電子版で話題になっています。こちらの記事ではオープンワークでの職場環境評価について触れ、唯一評価が低下した項目に「20代成長環境」があると紹介しています。要因としては働き方改革でOJT(職場内訓練)の時間が減ったなどを挙げており、若手の”自身の成長意欲や現状維持への危機感”が伺えます。そこで今回は、私が見てきた若手する活躍の共通点を3つにまとめました。「成長したい」「活躍したい」と思う方はぜひチェックお願いします。

即行動力が成長を加速させる

最も共通している特徴の一つが、「もらったアドバイスをすぐに実行する」ということです。

先輩や上司からアドバイスをもらった際に、熱心にメモを取る方は多いと思います。大前提これは必要なことですが、ここで終わってしまっては意味がありません。重要なのは、そのアドバイスを即座に実践することです。

例えば、営業のフィードバックで「こういう言い回しの方がいい」とアドバイスをもらったら、その場で「10分でいいので、ロープレをさせていただけませんか」と申し出るとどうでしょうか?このような即行動は、自分の成長に直結するだけでなく、アドバイスをした側にも良い印象を与えます。「この若手は本気で成長したいんだ」と思わせることができ、さらなるアドバイスを引き出すことができるのです。

私自身、若い頃はこのように即行動を心がけていました。相談でアドバイスをもらうだけでなく、すぐにロープレをお願いしたり、実践したりしていました。これが、私の成長のスピードを加速させてくれたと確信しています。

プライドを捨てて学ぶ姿勢が成功を呼ぶ

活躍する人の特徴2つ目は、「同期や年下にでも積極的にアドバイスをもらいに行く」ということです。

無意識に同期や年下に教えを乞うことに抵抗を感じてしまうことが多くあると思います。「恥ずかしい」「ここまで積み重ねてきたプライドが許さない」と考えてしまうのです。しかし、このプライドこそが成長の妨げとなっているでしょう。

成長のためには、要らぬプライドは捨て、代わりに、至らない自分自身にプライドを向けることをおすすめします。例えば、同期の中で特に成果を出している人がいれば、素直に「なぜそんなに成果が出せているのか」を聞きに行くべきです。もちろん、悔しい気持ちはあると思います。しかし、その悔しさを成長の糧にすればいいのです。年下でも、成果を出している人がいれば、同様に聞きに行くべきです。なぜその成果を出せているのか、なぜ上司や社長から高い評価を得ているのか、その裏には必ず何かがあるはずです。

私自身、今でも若手に積極的に聞くようにしています。学生との面接の際には、「今何が流行っているの?」「今のトレンドは何?」と聞いています。

さらに、自分の成功を言語化できる人は、特に優秀だと感じています。なぜなら、自分の成功を分析し、再現性を持たせることができるからです。

成功の日こそが次の成功を生む

活躍する人の特徴3つ目は、「成果を出した日こそ更なるアクションをする」ということです。

多くの人は、大きな成果を出した日には解放感を感じ、お祝いをしたくなります。しかし、その日こそが次の成功のための重要な一日なのです。なぜその日に成果が出せたのか、なぜ大型の受注が決まったのか。自分の成功を科学的に分析し、次の大きな成功に向けて再現性を持たせることが重要です。

私自身、大型案件を成約した日には、まず仕事に取り組むようにしていました。30分、15分でも自分を振り返ったり、次の案件のアポイントを取ったり、先輩にロープレをお願いしたりしていました。成果を出した日にこそ努力を重ねる。これが、次の成功、そしてさらなる成長につながっていきます。

今回お話しした「活躍する若手の特徴」は、決して特別なものではありません。誰にでも実践できるものです。良いなと思った方はぜひ今日から実践してみてください!今後も私の実体験やノウハウを発信していきますので引き続きチェックいただければ嬉しいです!


大林 尚朝 / NAOTOMO OBAYASHI
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