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議事録の「自動化と横断検索」により社内情報の見える化が劇的に進化#AIで可能になったこと 

こんにちは。
リデザインワークの林です。

日経COMEMOから#AIで可能になったことについて意見募集があったので、最近劇的に便利になっている、「議事メモ・議事録自動化からの情報の見える化」について書いてみたいと思います。

僕らが使っている議事メモアプリは、「tl;dv」です。
tl;dv (「too long, didn't view」の略)はAIミーティングアシスタントで、チームのミーティングを記録、書き起こし、要約してくれ、そのクオリティもかなり良いです。

いつも通り気にせず社内ミーティングを行って、終わると、社内コミュニケーションツールのslackに議事メモが流れてきます

8/23のある会議の議事録例

何の手間も必要としません。完全自動です。
誰か議事メモとってくれない?という会話も、議事メモ送ってもらえないですか?という会話も、誰かが議事メモを作成する手間もすべてなくなりました。

議事メモをGPTに投げてまとめてもらうという、ほんのひと手間加えると、更に質の高い議事録を確認することもできます。

まもなく、世界中から議事メモを取り、議事録を作成するという人がやる業務はなくなると思います。
もちろん、文字おこし業務などはなくなります。世の中的にも、もうなくなっているのでしょうか?

また、tl;dv のすごいところは、加えて、組織内のさまざまなチームや個人に関連する会議からの洞察を提供してくれるところです。

そもそも、議事メモや議事録が作成されていないと、どこで誰が何を話しているのかがストックされていません。

議事録をしっかり作成している会社でも、多くの企業では、この議事録が部署ごとに細分化されて蓄積されているので、何かの議事録を見ようと思うと、担当部署の人に議事録の共有をお願いして、送ってもらわなければなりません。

しかし、tl;dvでは、会社横断で、自動で議事メモ・議事録が勝手に蓄積しているので、あるテーマについて、どこでどのような議論や会話が起こっているのかを検索することが出来るようになるのです。これがまたすごい!!

まだ、このツールを活用していない人/組織は毎日めちゃくちゃ生産性を落としていると思います。
他にも、記事生成や、資料作成、何か気になることを調べるなど、AIの発展によって、我々の業務スピードは、桁違いに速くなっています。

AIで可能になることの未来は無限に広がっていると、日々痛感しますね。
徹底的に活用していきましょう!!

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林 宏昌(リデザインワーク・スキルキャンバス代表)
経営戦略、人事戦略、働き方について、自身の経験を通じて得た気づきや学びを書いていきます。フォローしてもらえると喜びます! リクルートにて営業→経営企画室長→広報ブランド推進室長→働き方変革推進室長→リデザインワークを創業+ベーシック取締役COO+情報イノベーション大学客員教授