飲み会で「彼女いるんですか?」と女子に聞かれる人、聞かれない人
こんなツイートをしたら、ちょっとバズってしまった。
沢山の引用RTとリプライを拝見するといろいろな考え方やエピソードが寄せられていて非常に楽しく読ませていただきました。お時間ある方は読んでみてはどうだろうか。
そして、これ分析すると興味深いことがわかった。
このツイートに対する反応を大まかに分類すると「後者の女なんているの?みたことない」群と「後者の女しかみたことない」群と「そんな質問されたことない」群という3つに分類され、それぞれ3分割な感じ。生きる世界は一緒でも、見える世界が多様であることがわかりました。
つまり、「好意をもって『彼女いるんですか?』と聞かれる男は大抵の女性から好意的に聞かれている」ので彼の人生の範囲内では前者の女しか存在しないということである。同様に、モテない男子諸君は聞かれたとしても後者の女ばかりだし、そもそもその質問すらされない。
割合的に3分割ということは、僕がいつも言っている「恋愛強者3割の法則」にもぴったり当てはまる結果となって興味深い。好意的に聞かれる3割、聞かれるけど別に恋愛には発展しない3割、そもそもそんな質問されない3割という感じだろう。
昨今、熱いといわれるネット婚活・マッチングサービスも、3割の男は会う事すらできなかったというのも如実にその割合の正確さを表している。
悲しいかな、そういう現実に触れ続けていると、万が一本当に好意を持って女性からアプローチされたとしても、信じることができなくなる。学習性無力感というやつだ。そのあげく、騙されるんじゃないかと警戒して、相手に冷たい態度をとってチャンスを逃すという残酷な現実もある。
かといって、相手が本当に好意を持っているかどうか判別できるほど恋愛経験値もないのだからどうしようもない。
では、なんでもかんでも本気にしていいのか?というとそれも危険である。その気になって浮かれてしまうと足元すくわれる場合もある。最近ではやりとりがLINEだったりするので、履歴が残ってしまうのも恥ずかしいものがある。
以下は有名なコピペ。
そして、令和の時代になっても、相変わらず古典的な「デート商法」被害はあるらしい。被害が寄せられているということは相変わらずそういう詐欺があるってことで、あるということは騙される男がいるってことだ。
組織だったデート商法じゃなくても、飲み会で知り合った女性からデートに誘われて行った時が「マルチ商法の説明会」だったという男もいるだろう。学生ならば、バレンタインに女子から呼び出されて、ウキウキ顔で待ち合わせ場所に行ったら「これ、〇〇くんに渡しておいて、親友だよね?」とか言われてしまうこともあるだろう。いれあげたキャバ嬢から店外デートのお誘いをうけて高級寿司屋に連れて行ったら、そこで「お母さんが病気になったの。治療費が足りなくて…」という古典的な騙し手口を堂々と言われたおっさんもいるだろう。
相手に言われる前にこっちから能動的にいけばいいじゃんという恋愛強者のマッチョ思考もあるが、自分からいけるなら苦労はしないわけでね。そして、それは日本人だけじゃなく、フランスでもイギリスでも大差ない。
どうか女子たちは、興味のない男に対しては、しゃべることもないからと「彼女いるんですか?」とは聞かないでやってほしい。聞くなら「何かオタク趣味ありますか?」と聞いてみたらどうだろう。もし相手がオタクなら、今まで寡黙だったとしても、突然その話題になった途端に早口で饒舌に熱く語り始めるだろう。しかし、それはそれで迷惑か…。