市場が景気変調を予期し始めた可能性

今回の売りは、市場の一部で世界的な景気変調が予期され始めた可能性があるでしょう。

中国の経済成長率が目標下限の6.5%まで減速したことに始まり、先週は一部で反転の期待もあったユーロ圏PMIが大幅下振れしました。

唯一好調な米国経済も住宅関連指標が下振れということで、世界経済の先行きに対する警戒感が一層強まったということでしょう。

そんな中、日本のPMIは若干改善したのですが、完全に無視されましたね。

ヘッジファンドの解約申し込み期限に近づいていることも売りに拍車をかけ、売りが増幅している可能性もありますが。

なかなかここまで悪材料山積ですと、来月の米中首脳会談に向けて通商政策での予想以上の歩み寄りとかないと、早期の大幅反転は難しいかもしれませんね。

年明け以降も課題は山積です。

FRBが粛々とバランスシート縮小させる中、ECBも量的緩和終了しますし、日銀も更なる金利上昇をうかがうかもしれません。

また、FRBの利上げや保護主義に伴う米景気ピークアウト懸念や、統一地方選・参院選に向けてアベグジットの警戒が高まる可能性もあります。

そういうのをすでに一部織り込んだ下げの可能性もあるでしょう。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO37022840X21C18A0EA2000/

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