暑さに喘ぐのは日本ばかりではなく・・・。ポルトガルでは中部で46.4度を記録する状況にもかかわらず、首都リスボン郊外では冷房の利用が集中して大規模な停電が発生したとあります。この停電は、ホント命に関わりますね。
9月にはIPCCから1.5℃レポート(パリ協定は産業革命前からの温度上昇を2℃未満に抑えようとしていますが、それを1.5℃に抑える努力も求めています。1.5℃に抑えるには、という分析。誤解を恐れずに表現してしまえば、2℃でも相当無理くりなのに、1.5℃はかなりのつじつま合わせになると思われます)が提出され、「産業革命前からの温度上昇を1.5℃未満に抑えようとすればこれだけやらなければならない!」というムードが醸成されるでしょう。酷暑を経験した直後に、そうしたレポートも出るとなると、今年年末のCOP24はまた盛り上がりを見せるでしょうね。とはいっても、それでまとまるというわけでもないのですが。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO33829460V00C18A8FF8000/