最強のチャットアプリWeChatの便利な2つの機能を紹介。LINEにも実装してもらいたいです
ところで日本のみなさんはWechatって使ってますか?
いまさら感ありますが紹介すると、中国を中心に使われる最強のチャットアプリ。世界で11.51億人(2019年第3四半期)が利用していて、チャットだけでなく、インスタ的な使い方、決済や送金、ECサイトでお買い物もできる。
また、Wechat内アプリ(ミニプログラム)で出前やタクシー呼び出しやシェアバイクの利用もできて、LINEやWhatsAppよりずっと便利です。
今日はLINEユーザーのみんなにあまり馴染みなさそうな、2つのおすすめ機能を紹介しましょう。
■リアルタイム位置シェアリング
慣れない場所で待ち合わせして、会うのがめっちゃ大変ってことってよくありませんか?WeChatのリアルタイム位置シェアリングには何度助けられたことか。チャット画面で「位置」 → 「共享位置」を選択して、相手もOKすれば地図にお互いのいる位置が表示されます。
↑今カフェで一人ぼっちなので、写真はネットから拝借。中国国内でしか使ったことないのですがだいぶ精度高いと思います。
こうやって「どこどこ?」って感じで初めて会ったりするとドラマチックで良いですよ、オススメです。
ちなみに、これを説明するのにyoutubeを調べてたらこんな動画見つけました。FakeGPSのアプリってありそうで無かったよね、これ使えばポケGOも自由自在、Tinderを有料にしなくても違う国でマッチングできますよ呵呵
■混雑状態のチェック
中国は混んでる場所が多いのですが、今どんな状況なのかをWeChatを使うだけで確認することができます。
↑ちょっと設定が必要で、支付(Payment)の【城市服务】>【支付管理】>【服务管理】をONにしないといけない。
その後クリックして【城市服务】に入って【城市热力图】を検索してクリック。都市を選択し、場所を入力・選択します。 タップして、人が多い場所と少ない場所を確認できます。 色が濃いほど多くの人がいます。
これってGoogleMapでも見れるんですかね?道の混雑渋滞具合はわかるけど、エリアのってのは無かったかも。
中国の地図アプリでも見れるのですが、違うアプリをいちいち立ち上げるスイッチコストが大きくて面倒なので、WeChatだけで完結するって便利です。
というか改めて見てもこのデータって凄いですよね。最初、監視カメラの映像から判断してるんじゃないかとドッキリしましたが、どうやら携帯ユーザーのGPS情報を使って計測してるぽいです。
これらの機能は日本ではあまり使うことないかもしれませんが、中国に来た際はぜひお試しあれ。そしてもしLINEやInstagramの開発担当者の方がこのnote見てくださってたら、この2つの機能をぜひ!
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(参考資料)