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働く場所の最適化問題。会社のオフィスだけが働く場所ではない。

皆さんの居心地の良い場所はどこ?

 ここにきて、 #リモートオフィス  について、脚光があたり始めた。コロナ・ウィルスの影響もあるし、今年はオリンピックもある。会社で出ない働き方= #リモートオフィス  という、議論が進んでいるようであるが、私は少し視点を変えて議論したい。

 まず、皆さんにとって、「居心地の良い場所はどこ?」でしょうか。私は、自宅のリビングルームの床に引かれたカーペット・ラグの上である。ここでは、ゆっくり落ち着くし、細かなことから解放され、頭は空っぽになるし、ここでゆっくり飲むコーヒーは格別だ。

 まさか、居心地の良い場所が、会社の机の前という人はいないだろうか。その人は、この #リモートオフィス  問題、反対したほうが良いだろう。私から、私の居心地の良い場所を奪わないで、と。

 場所というのは、場所ごとに、その人が受ける印象が異なり、結果としてその場所での集中力は異なる。

働くのに最適な場所は?

 実は、今までのオフィス設計には、この居心地や、生産性について、かなり制約条件付きで議論してきたのではないだろうか?まずは、全社員が出社する前提があった。全社員の業務に机が必要だった。

 まず、今のオフィス設計は、今の働き方にあっているだろうか?中には、一人コツコツ仕事を行う人にとっては、自宅が一番集中する人もいるだろう。自分のメインの仕事に対して、一番仕事がはかどる場所が、本当はその人のメインのオフィスなのではないだろうか。余談だが、私の知り合いには、浴室でプログラムを書く「風呂グラマー」さんもいるのだ。

#リモートオフィス と同様に、働く場所の最適化。それこそ、日本の経済成長では。

 仕事にはいろいろな職種がある。絶えず、会議が必要な人は、自宅の #リモートオフィス  場所も、子供などに邪魔されない、静かな個室が必要だろう。企画を考えるようなクリエィティブな仕事が多い人は、広い公園なども良いのかもしれない。

 今回の、#リモートオフィスは、会社の机の代わりに、自宅から仕事という意味合いが強いが、もっと大胆に、働く場所の最適化についても、考えてみてはどうだろうか。仕事の生産性が高くなる場所、それが見つかれば、日本の経済成長につながるのかもしれない。

#COMEMO #リモートオフィス

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