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社会貢献実感に必要な「3種の神器」とは

こんにちは、リデザインワーク代表&ベーシックCOOの林です!

日経新聞朝刊投稿にて、「仕事で社会貢献を感じた経験」の募集があったので、僕個人とマネジメント経験から書いてみようと思います。

仕事を通じて社会貢献を感じるための3種の神器

人によって、仕事を通じて社会貢献を感じるポイントはそれぞれだと思うのですが、共通して重要かなと感じるポイントを3つにまとめてみました。


①ビジョン/ミッション/パーパス
 企業や事業の実現したい未来や価値、存在意義

②俯瞰図としてのミッションツリー
 実現することを全体で俯瞰して整理した設計図

③顧客や仲間からの感謝の声
 仕事を推進する際に直接貢献実感を感じる経験 

①ビジョン/ミッション/パーパス

我々は、意味や意義をとても大事にするトレンドの中で生きていると感じています。その中で、企業/事業が何を目指しているのか、どのような価値を提供するのか、自らの存在意義は何なのかをしっかりと定め、それを仕事を共にするメンバーに共有/共感していくことは大前提として、とても大事だと思います。

俯瞰図としてのミッションツリー

では、ビジョン/ミッション/パーパスがあり、その言葉も含めて働く仲間に共有できれば、それで十分かと言えば、それだけでは足りないと思っています。
ビジョン/ミッション/パーパスが定められていて、浸透していくことが重要なのは変わりありませんが、日々業務をしていると、その抽象的な存在意義には共感しているが、そこにどうつながっているのか?がわからなくなってしまうこともあるのではないでしょうか?

僕自身も、全社戦略を中長期で描く役割になって、本当の意味で日々の業務とビジョン/ミッション/パーパスの接続を日々感じられるようになりましたが、それまでは、自分の業務との接続に悩むことや、つながりを感じられないことも多かったように感じています。

そのため、ビジョン/ミッション/パーパスを実現するために、各事業部や、部、課まで全体を俯瞰することができるミッションツリーの作成と共有が大事だと思っています。

以下にミッションツリーの例を掲載しておきます。

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出展は、神吉さんが書かれたnoteから参考にさせていただいています。

顧客や仲間からの感謝の声

ミッションツリーがあり、自分は全体の中でどの役割で貢献をしているのかの理解までが出来て、この仕事は、この役割につながり、この役割につながり・・・ビジョン/ミッション/パーパスにつながると日々理解しながら仕事ができるようになることは重要ですが、それだけでは足りないと思っています。

そこに自分が貢献できていると感じるかが最後の重要なポイントだと思います。そこで重要なのは、日々推進している役割や業務において、お客様や社内の仲間から感謝をもらったり、〇〇さんがいたから出来た。というフィードバックをもらっていくことが重要だと思います。

その実感があって、初めて、会社/事業のビジョン/ミッション/パーパスの実現のために、全体で取り組んでいる仕事を俯瞰した中で、自分はこの役割を担っていて、その仕事で貢献できている!という一連がセットだと思います。

取り組んでいく仕事が高度化、複雑化、変化する中で、企業/事業として、3種の神器を大事にしてくれて、一人一人が仕事を通じた社会貢献を感じられるようになると素敵ですね!

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#COMEMO # 仕事で社会貢献を感じた経験

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林 宏昌(リデザインワーク・スキルキャンバス代表)
経営戦略、人事戦略、働き方について、自身の経験を通じて得た気づきや学びを書いていきます。フォローしてもらえると喜びます! リクルートにて営業→経営企画室長→広報ブランド推進室長→働き方変革推進室長→リデザインワークを創業+ベーシック取締役COO+情報イノベーション大学客員教授