2019年度後半は景気後退の覚悟
2019年10月以降は景気後退の可能性が高いでしょう。
そもそも次回の消費税率引き上げによる負担増は軽減税率もありますので、前回3%引き上げた時の半分程度になると思いますが、前回の東京五輪を踏襲すれば、五輪特需の勢いは1年前がピークですので、2019年度後半は消費増税と五輪特需の勢いピークアウトが重なる可能性があります。
更に、米国経済も景気回復の終盤に差し掛かっている可能性もあることから、一年半後は米国も景気後退に入る可能性があるためです。
ちなみに、景気の転換点を決める際に用いられるヒストリカルDIをもとに機械的に判定すると、実は2014年4月~2016年2月まで景気後退と判断されてもおかしくないんですけど、今回は定性判断で景気後退は認定されませんでした。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO26517790V00C18A2EAF000/
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?