日経電子版新セクション「マネーのまなび」が始まりました
こんにちは!日経スタッフです。
3月23日、日経電子版で新たなセクション「マネーのまなび」(略してまねび、以下まねび)が始まりました。
学校で教えてほしかった「お金」の話
みなさんはお金について、どれくらい知っていますか?
「貯蓄から資産形成」「老後2000万円問題」「年金不安」・・・世間ではお金に関する話題やニュースが取り上げられていますが、
「いまいち自分事として考えられない」
「資産形成は大事だと思うけど、何からすればいいかわからない」
こう考える人もまだまだ多いと思います。先日、日銀が発表した資金循環統計でも、2019年末に個人の金融資産に占める現預金の額が初めて1000兆円を超えました。株式や投資信託も増えてはいますが、やはりまだ現預金が圧倒的に多いです。
私も社会人になりたてのころは「若いうちから資産形成を始めないと」と言われても、なかなか実感がわきませんでした。
人生どのタイミングでどれくらいお金が必要なのか?
資産形成ってどんなやり方があるの?なぜ貯金だけじゃだめなの?
そもそも金融商品のしくみも制度もよくわからない。
投資ってなんだか敷居が高い・・・損したらどうしよう・・・
こうしたお金の実用的な知識は学校では教えてもらったことがなかったので、大人になってから「こんな疑問や不安を解消できるような場があればいいな」と思っていました。
お金の疑問を解決する「駆け込み寺」を目指します
電子版まねびは、こうしたお悩みに答えるべく開設されたセクションです。コンセプトは「くらしのお金から、増やし方まで」。
もともと、日経グループでは投資や資産形成、保険、税金といったことから、生活に役立つお金の使い方や実用知識、などなど、お金に関して幅広く、ノウハウや最新情報を発信してきました。マネーのまなびでは「日経ヴェリタス」「朝刊M&I」「日経マネー」といった日経グループ主力のマネー系コンテンツをいち早く配信します。「増やす」「学ぶ」「備える」など、目的別に記事を分類して、読みたい記事にアクセスしやすくしています。
(以下、日経電子版スマホアプリでの画面です)
スマホ画面上の「マネーのまなび」をタップすると・・・↓
目的別に記事が探しやすくなっています。
「見てわかる」コンテンツが充実
お金に関して「これだけは知っておきたい」「そもそもそれって何なの?というレベルから知りたい」ということを、記事だけでなく動画やビジュアルデータを活用して楽しく学べるコンテンツもあります。
■学校で教えて欲しかったお金の話シリーズ
第1弾は「人生の『三大コスト』を知ろう」です。人生と切っても切れない「お金」についてゲーム感覚で学べます。25歳から65歳までの40年間に、どんなライフイベントにどれだけお金を払い、どうやって老後の資金を貯めていくのか。自分の選択次第で老後資産の金額が変わっていきます。このシリーズは4月以降も随時、新コンテンツを公開していきますので、ご期待ください。
■マネーの世界 教えて高井さん
記者歴20年超のベテラン記者「高井さん」がお金や金融にまつわる教養を動画でわかりやすく解説します。第1回目は「株式って何?」。まねびYouTubeチャンネルもありますのでご興味ある方はぜひご登録お願いします!
まねびニューズレターを4/7から配信
日経電子版有料会員の方には、まねびの編集を手掛ける「日経マネー編集センター」の専門記者から毎週火曜にメールで「ニューズレター」をお届けします。記事では書き切れなかった話やお金の最新トレンドに関する記者の視点などをお伝えします。ニューズレター配信のご登録はこちらから↓
Facebookまねびコミュニティもあります
電子版に先駆けて、Facebookで「マネーのまなび」コミュニティも開設しています。役立つオススメ記事の紹介やクイズなどを配信しています。今後も電子版まねびの読み方や編集現場の舞台裏の発信、お金に関する疑問や記事の感想など、気軽にやりとりできるコミュニケーションの機能も充実させていきたいと思っています。ぜひご参加ください。参加無料です。
最後に・・・(春割も始まりました)
ちょうど期を同じくして、日経電子版が2カ月間無料になる春割キャンペーンも始まりました。まねびの全コンテンツ、ニューズレターなど電子版有料会員向けのサービスがお得に体験できるので、「まだ日経電子版を購読してないけど、ちょっと読んでみたいかも・・・」という方は、この機会にぜひ試してみてください。申し込みは5/14までです。
4月から新生活を始める方、新たに社会人になる方も多いと思います。私はこの春で社会人8年目。こうして社会人としての日々を積み重ねていくにつれ、働くこと、生きていくことと、お金は密接につながっているのだなぁという実感が強くなってきました。お金について理解する、不安や疑問を解消することで、自分が理想とする生き方を実現できる人が増えていけばいいなと思います。まねびではそうした人たちの背中を押すコンテンツを発信していきますので、どうぞよろしくお願いします。
(日本経済新聞社 デジタル事業デジタル編成ユニット 佐藤亜美)