「金利のある世界」が意味するもの
先般の日銀政策修正に応じて「金利の有る世界」が復活した同時にこうして利用者に対してメリットを還元しようよするのは素晴らしいことであり、業界最大手としての矜持を感じるニュースでした。
市井の人々に分かって頂きたいのはこうした「普通の商品」が今回の緩和によって「ある種人為的・政策的」に消滅している部分があるということです。それにより何が得られたのか?を真摯に考えるフェイズに入っているということであり、結果として金利変動の柔軟化という一手が打たれたという文脈が重要かと思います。
米国と違い資産効果が機能しにくい日本では円安・株高は直観的には喜ばしいことであっても、実態的に前向きな効果は期待しえません。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO33674320R00C18A8MM8000/
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