長蛇のレジには我慢できない!米ウォルマートの売場改革
レジ前の長蛇の列に並ぶのは、誰にとっても楽しいものではありません。
イーコマースの発展に伴いデジタルショッピングはどんどん進化し、ますます便利になってきていますが、現実世界での店舗の体験設計は、それほど進化していません。
たとえ大事な人へのプレゼント購入であっても、できることならインターネットで買ってしまいたくなるのも仕方ありませんが、商品の実物を手に取ったり、見比べたりすることがイーコマースではできないので、お店に訪問する機会が全くなくなることは、まだ当分はないでしょう。
そんな中で、最近はリテールテックといったキーワードで、実際の店舗に最新技術を用いて、より便利な買い物体験を提供していくことが流行しています。
アメリカの小売大手ウォルマートは、このクリスマス商戦におけるお客さまを長蛇の列を軽減することを目指しています。
この11月1日から、従業員のモバイル端末を使って、レジ以外の場所でも会計を済ませることができるようになりました。クレジットカードもしくはデビットカードをスワイプすると、腰に装着したBluetoothプリンターからレシートが出てくるそうです。
イーコマース同様、実際の店舗での体験もどんどん改善していって欲しいです。
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