外国から見た特異な日本24 ペーパーレス化が進まない
日本の会社とやりとりをしていて、シンガポールの会社と違うと感じるのはペーパーレス化が進まないことです。
未だに請求書も紙に印刷をして郵送を求めることも。
シンガポールでは契約書や政府に申請する書類も基本は電子。アプリでPDFにスマホからサインをして電子申請をします。必要な手数料はVISAで支払えます。
対する日本はプリントアウトした紙に押印して郵送。手数料は郵便為替。紙や倉庫代や時間の無駄で、一刻も早くやめた方がよい習慣だと思います。
おそらく誰もがその処理が必要は合理的な理由を説明できないけれど、習慣で続いているのでしょう。他の国の金融機関や政府が運用していて問題ないのですから。もちろんカード決済など電子決済にすることでコストがかかるのならばできない理由はあるでしょう。しかし、紙を電子にするのはコストはかからないはずでしょう。
海外から帰国をして日本で働く人の第一声として、またあの書類社会に逆戻りという声を聞くからです。
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