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令和祝婚する地方、平成締め離婚する地方、それぞれのお国柄

令和元年初の人口動態速報が発表されましたが、 改元特需で婚姻数が今までの4月の3倍(前年5月比でも2倍)に増大しています。

天皇崩御に伴う改元ではなかった点が大きかったのでしょう。平成元年の時も前年と婚姻数はほぼ一緒でしたし、昭和改元や大正改元の際は、むしろ婚姻数は減少していました。しかし、今後もこの調子で婚姻数が伸びるというわけではなく、残念ながら5月だけの特需だとは思います。


とはいえ、婚姻数が増えることは目出度いことです。それによって、来年の出生率も多少はあがるかもしれません。


ところで、このお祭り的な令和婚に影響を受けた地区はどこでしょうか。

2019年1-4月の婚姻数県別構成比と5月の構成比を比較したものを地図にしてみました。

なぜか、日本海エリアに集中しています。

ランキングで言えば、1位は三重県で構成比8.9%増、2位は新潟で8.7%増、3位は秋田県で8.0%増でした。東京は、1.2%増で27位でした。

逆に、全く影響を受けないどころか、逆に5%以上も婚姻が減少してしまった地域がふたつあります。

ワースト2は、▲5.7%減の静岡、最下位は▲8.2%減の沖縄でした。


ちなみに、5月の令和祝婚をする人たちがいる一方で、4月うちにきれいさっぱりと婚姻関係を清算しようとした平成締め離婚も多かったようです。例年、離婚は3月が多く、年度末の締め離婚ほどまでは達しませんでしたが、それでも多い。

令和祝婚と平成締め離婚のランキングを見比べるとおもしろいことがわかります。

令和婚をする三重や群馬などは、平成締め離婚はせず、逆に、平成締め離婚をする埼玉、岩手、沖縄は令和祝婚はしない。それぞれのお国柄が粗分けています。

ちなみに、赤字にした石川、山口、静岡、宮城は、どっちも多いかどったも少なかった県です。どっちも少ない山口、静岡、宮城の3県は改元など無頓着であるという見方もできますが、どっちも多かった石川は、どういうことでしょうか?

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荒川和久@「ソロエコノミーの襲来」著者

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それ、幻想かもよ!

本当の自分とか幸せとか、そういうのって全部幻想かもしれないよ。
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