このロボットレストランに行ってみたい!!!

サッカー用ロボットを開発したマサチューセッツ工科大学の学生さん達が、ミシュランの星獲得シェフと一緒に、ロボットレストランを2018年5月に開業しました。場所は米国ボストンにあります。

このレストランでは、自動調理ロボットが食事を用意してくれるメカキッチンが備わっていて、タッチスクリーンで料理を選ぶと、ドラムのような機械に材料が投入されて調理が始まります。オープンキッチン形式なので、どう作られるのかを観察できることも、提供価値としています。

ただし、完全自動ではなく、ロボットがきれいにできない盛り付け作業は人間が行っています。創業者の思想として、大幅な効率化を目指しつつも、人間がやるべき仕事を残しておくことも考慮しているようです。

そして、何よりも健康で美味しい食事を提供していることが、米国版食べログのイェルプを見てみるとよくわかります。

イェルプでのSpyceの評価(英語)

店名の「Spyce」からはわかる通り、自分で好きなスパイスを追加できるのも、とても魅力的です。タッチスクリーンを利用するお店は日本でも増えてきていますが、味を変化させるという、痒い所に手が届くサービスはまだ見たことがありません。

人手不足の問題をより抱えている日本で、同様の形式が増えていくことは必然ですが、一足先に体験してみたいです!

米MIT卒業生が立ち上げたロボットレストラン「Spyce」の躍進

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遠藤 直紀(ビービット 代表)
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