文書5

「世界の工場」の座、揺らぐ中国(2019.06.20)

近所のスーパーでいつも購入している北海道産納豆を買おうとしたら、あいにく売り切れでした。百メートル先の別のスーパーには同じ種類の納豆がなく、結局、携帯でスーパーを探し、3キロ先のスーパーへ自転車を飛ばして買いに行きました。が、目当ての納豆はなく、別の納豆を買いました。同じ納豆が売っている店を把握し、購入先を複数用意しておけば、売り切れリスクを避けることができたはずです。ちなみに私が食べてる北海道産納豆は他と何が違うのか。答えは最後に。

きょうの日本経済新聞朝刊トップ記事はアップルの生産分散のニュースです。コンテンツマーケティングの島田が解説します。

Morning Briefingとは
その日の朝、読んでほしいニュースの要点を簡単に要約したも

アップルも動く、中国依存に転機

◆キーワード
サプライチェーン

◆ニュースはなに?
米アップルが主要取引先に対し、iPhone(アイフォーン)などの中国での集中生産を回避するよう要請した。アップル向けの中国生産のうち15~30%を海外に分散するよう検討を促した。

◆気になるポイント
アップルが主要取引先に対し、中国での集中生産を回避するよう要請を始めました。同社製品の9割超が中国生産と見られ、中国に強く依存する生産体制を見直します。生産場所を分散することで、人件費高騰や米中貿易戦争のリスクを避ける狙いです。特に米国が検討する対中制裁関税「第4弾」への危機感は強くなっています。関税が上がれば、iPhone生産も影響を受けます。アップルは値上げ、または追加関税分を自社で吸収することになります。

アップルの要請は、日本を含む世界中の企業に影響します。取引する部品工場などは約30カ国・地域におよび、世界のサプライチェーンに大きな影響を与えそうです。

これまで中国には、人件費の安さなどから企業の生産拠点が集まっていました。ただ、米中貿易戦争が激しくなり、他国へ生産移管を検討・表明する日本や台湾の企業も出始めています。アップルの動きをきっかけに、世界の工場としての中国の地位も揺らぎかねません。巨大企業・アップルの動きに世界が注目しています。

さて納豆についてですが、北海道産納豆は豆の味がすごいんです。札幌に住んでいた時に、納豆菌ではなく豆の主張が強い納豆を食べたのは初めてでした。豆が大きく、歯ごたえがあり、風味がある。毎日、納豆だけで食べられます。少々、熱くなりました。

米中、妥協点見いだせるか
中国企業も生産移転進む

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