新社会人を受け入れる先輩へ~思い切って仕事の機会を与えること これ以上の教育はない
こんにちは、リデザインワーク代表&ベーシックCOOの林です!
今年も早いもので、3末。4月1日にはベーシックでも新社会人メンバー達が入社してくれ、彼らとの新たなスタートが楽しみです。
池上さんも新社会人へメッセージを出されていました。
就職すると忙しい毎日に追われます。それでも短い時間をうまく使えば少しずつ知識を蓄えたり、情報感度を高めたりすることができます。机に向かわなくても学び続けることは可能なのです。体験的学び直し術のヒントを紹介します。
①短い時間でも毎日、続けることが大事
②街の書店に並ぶ本や雑誌は大事な情報源に
③日々、海外や日本の動きを知る習慣を持つ
日々、学び続けること、新しいことを吸収し続けること。なかなか難しいですが、「継続は力なり」の重要性を年々実感しています。僕は、その中でも一番重要なのは、仕事を通じて学ぶことだと思っています。
「先輩諸兄姉へ 思い切って仕事の機会を与えること これ以上の教育はない」
この言葉は、1977年にリクルートの新入社員受け入れの際のメッセージです。そして、「仕事の機会を渡し、失敗には寛容でありたい。」と合わせてメッセージされています。約50年前の言葉ですが、今なお大切な言葉だと思います。
僕たちもついつい、まだ新卒だし、まだ20代だし、まだ〇年目だし。まだこの仕事はさすがに。と考えてしまいますが、思い切って任せて、失敗に対しては、
「そこから何が学べたか?次はもっとどうすればよいと思うか?」
という問いを投げかけて、挑戦や失敗から学びながら成長するマインドを育むサポートをしたいですね。
思い切って仕事の機会を渡して、自分自身も新たな仕事の機会を
思い切って仕事を渡していくことで初めて、自分自身も新しい仕事の機会に挑戦できると思います。自分自身が、同じ仕事を長く実行していては、どうしても成長実感、スキル向上、報酬の向上は課題になってしまいます。
ベーシックでも、年齢関係なく、挑戦的な機会を渡していくことを大事にしています。「機会成長」と言っていますが、思い切って仕事の機会を渡すことで成長をサポートしたいと考えています。
また、成長=挑戦×フィードバックと定義しています。
学びを最大化するには、「挑戦」という要素と、「フィードバック」の要素の二つが重要だと考えるからです。フィードバックは、自ら何を学んだか?を考えることも重要ですが、上司やメンターからのフィードバックや対話を通じて自分だけでは気づけなかった学びを得ることも重要だと考えています。
そして、渡した仕事の期待に合わせて、等級が決まる期待役割ミッショングレード制度を運用しています。詳しくは以前のnoteをご覧ください。
諸先輩のみなさま
思い切って仕事の機会を後輩に任せていきましょう!そして、その機会を通じて学びを最大化できるようなフィードバックや対話を重ねていきましょう。そのことを通じて、自分自身も新たな仕事への挑戦機会を手に入れていきましょう!
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