無制限国債購入プログラム(OMT)の時の茶番劇がまた繰り返されるのでしょうか。記事中にもあるように欧州司法裁(ECJ)はOMTを合憲と判断した経緯があるので今更QEに味噌をつけることがあるとは思えませんが、判決時期を踏まえると、テーパリングを含む今後の政策運営にとって非常に大事な時期と重なりそうです。今後、市場予想の中心が固まってくるであろう時期にこうした政治的な横槍が入ってくることについて、市場参加者としては十分注視する価値のある話題です。しかし、これからプログラムを閉じようという議論が浮上しているときにわざわざ蒸し返さなくても・・・とはやはり思ってしまいます。

https://jp.reuters.com/article/ecb-policy-court-idJPKCN1AV10H

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