完全に摘まれたわけではない欧州の右派ポピュリズムの芽

特に新しい視点を提供するわけではありませんが、現状認識としては節目節目で読んでおいた方が良い論点だと思います。この記事で紹介されているように、ブームが過ぎたかのように見られる欧州の右派ポピュリズムですが、イタリア、ポーランド、ハンガリーなどではまだそのような勢力は強いですし、特にイタリアの総選挙はこれから到来します。

 また、マクロン下でのフランスは「新しくて強いフランス」というイメージが一部で根強いように見受けられますが、俄かに高まっているECBの正常化期待とそれに付随する通貨高&金利高にいつまでも同国の経済・金融情勢が耐えられるのか...私は疑問に思います。

http://jp.reuters.com/article/lloyd-europe-idJPKBN1AR00T

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