AIをとりまく変化
モントリオールで開催されているAIの最も権威のある学会NeurIPSに来ています。確かに下記の記事にあるようにディープラーニングは、おちついたというか、発展が踊り場に来ている印象は受けます。学会側も、招待講演で、より実用に向けた社会実装やバイアスなどを積極的に取りあげています。
本質的には、データは過去にやったことのあることを記録しているものです。過去にやったことのないことには、何も出来ません。
それでも、過去の間違いを繰り返さないことや上手く行った事を皆で活用するのには、威力を発揮します。このような分野は沢山あるので、そこでどんどん活用すべきです。まだこれからです。
ただ、ビジネスでは、過去にやったことのないことを的確に判断することがよりインパクトのあります。これにも活用したいという期待は大きいです。しかし、これは、単にディープラーニングを適用するのでは上手くいきません。
未来は、無尽蔵で、限りない可能性があるからです。この未知の未来に本気で向き合うAIこそ、本当の本命のAIだと思います。色々なヒントや要素は既にあります。誰が突破口を開くか。楽しみです。我々が道を切り開きたいと思います。
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