外国から見た特異な日本4 メンズ館
日本には数々のデパートのメンズ館、男性用の化粧品、長年生産されていたメンズポッキーなどジェンダーを分ける商品がたくさんありますが、これも他のアジアの国ではあまりないと感じます。
アメリカの大手デパートメイシーズなどにはメンズビルもありますが、アメリカの個人消費はアメリカのGDPの7割程度、世界のGDPの2割弱あります。
日本も個人消費をアメリカ並みにという目標があるのでメンズまでしっかりとマーケッティングしているのでしょうが、東京、名古屋、大阪にもいくつもあってすごく多い印象です。
シンガポールでは男性のファションは人種に関わらず皆ほとんど同じ。年中常夏もあって、ラルフローレンのポロシャツやイギリスブランド「Superdry極度乾燥(しなさい)」のロゴが付いた服を来ている人が標準スタイル。テーラーメイド文化があるのでスーツを仕立てている人がいますが、個性的な洋服を着ているのは一部の富裕層やファッションフリーク達です。
そういう意味でも、日本の男性はおしゃれをする土壌ができていると感じます。実際は女性がプレゼント用に利用したり、一部の層が買っていると予測されますが。
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