GDPギャップのプラスも怪しい

私も、同じ内容のネタを週刊エコノミストに既に寄稿しておりますが、10-12月期のGDPは8期連続でプラス成長とヘッドライン上では明るい報道がされていましたが、記事のとおりデフレ脱却という意味では遠のいています。

また、日本のデータ上はプラスのGDPギャップですが、これも本当にプラスかは怪しいです。

というのも、IMFが公表する日本のGDPギャップではまだマイナスだからです。

あれだけ経済の過熱感が高まっている米国ですらようやく昨年にプラスになったばかりですから、経済の状況的に考えても日本のGDPギャップがプラスというのは腑に落ちません。

政府・日銀は一刻も早くGDPギャップの推計方法を見直したほうがいいでしょう。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO28943520T00C18A4EE8000/

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