起業して1年5ヶ月で、年商1億円達成!結果を出すためにやった10のこと
年商1億円という数字は、起業したての経営者とって越えたい壁の1つです。
しかし、この壁に到達するためには、避けては通れない課題が山ほど待ち構えています。
僕と私と株式会社はありがたいことに、設立からわずか1年5ヶ月で起業当初からの目標であった年商1億円を達成できました。
働いているメンバーの9割がZ世代。しかも、リモート&フルフレックスで働く僕たちが、なぜ年商1億円を達成できたのか。
今回のnoteでは、僕が経営者として会社を成長させるためにやってきたことや、意識してきた考え方について触れていきたいと思います。
①信頼できる仲間を集める
僕は起業当初、人と一緒に仕事をすることに抵抗感があり、1人で働いていました。しかし、目標であった年商1億円の壁を越えるためには、仲間が必要だと気が付き、チーム作りに踏み出しました。
仲間を探すときに、僕が理想としていたのはマンガ「ONE PIECE」の主人公・ルフィ。ONE PIECEでは、ルフィの目標に共感した最強のメンバーが自然と集まり、それぞれがモチベーション高く、ゴールへと向かっています。
僕もそんなルフィのように「募集する」よりも「自然と集まる」を意識して、たくさんの人と会ったことで、一緒に働きたいと言ってくれる人が徐々に集まるようになりました。
チームを作るうえで重視してきたのは、スキルよりも「人柄」。
一緒にいて楽しく信頼できる人を選んでいるので、相手のスキルを知らない状態でチームに参加してもらい、「じゃあ、なにを一緒にやろうか」と、後になって仕事を考えることもよくあります。
②ビジネス書をたくさん読む
“A great leader is a great reader.”(「良き指導者は良き読書家である」)
という言葉をご存知ですか?
世界的に有名な経営者である、マイクロソフト創業者のビル・ゲイツは常に年間50冊以上の本を読んでおり、ソフトバンクグループ創業者兼会長兼社長の孫正義は肝炎で入院していた3年半の間に、3000冊以上の本を読破したそうです。
僕のまわりでも結果を出している経営者は、本をたくさん読んでいる傾向があります。僕もそんな経営者に習い、大学生で起業した当初は、本を毎朝2冊読むところから1日をスタートすることをルールとしていました。
起業してから現在まで、自分では想像もしてなかったトラブルや新たな課題が次々に現れましたが、たくさんのビジネス書を読んできたおかげで解決できた経験がいくつもあります。
ビジネスに関わらず、本は人生の課題を解決する手助けになってくれる存在なので、読んでおいて損はないと思います。
③「仕事は質よりもスピード」を意識する
「仕事において、重視するべきは質かスピードか」
多くのビジネスパーソンの間で語られてきたこの問題ですが、僕は断然「スピード」派です。
なぜなら、スピード重視の働き方は、経験や仕事内容に関わらず誰にでもできることだから。
質は鍛錬によって後からついてくるものなので、まずはスピーディーに目の前の仕事をこなし、経験値を上げていくことが大切だと思います。
また、仕事が速い人のほうが一緒に働いていて助かるので、クライアントやチームのメンバーにも好かれやすくなります。
起業当初からスピード重視の働き方をしていたことは、僕と私と株式会社が成長できた1つの要因です。
④「自分と言えば〇〇」を固める
会社を成長させていくにあたって、代表である僕自身の専門性や個性のアピールが非常に重要だと感じています。
SNSがビジネスにとって欠かせない存在になっている今、ネット上で他の人から見て「あの人って〇〇に詳しいよね」と言ってもらえるようなイメージを固めることを意識してきました。
そこで実践しているのが、自分が何者であるか一言で説明できるような「肩書き作り」です。肩書きを作るときは、①オリジナルの言葉であること ②どんな人で、何をやっているかがすぐにわかること、の2つのポイントを押さえておくことが重要です。
例えば、僕が起業当初に名乗っていた「花クリエイター」という肩書は「花に関わるものを作っている」と、すぐに伝わることを意識して作りました。
よく経営者の方で「〇〇会社CEO」など、会社名+肩書きをSNSに書いている人を見かけますが、これではパッと見で具体的にどんな事業をやっている人なのかわかりません。
そこで、ぼくわたギルドの一員である株式会社会花CEOの肩書きを作るときは、コーラのお酒を作る会社だとすぐにわかるように、「コーラのお酒CEO」というオリジナルのネーミングを考えました。
僕自身も現在は「Z世代の企画屋」と名乗ることで、この人はZ世代について詳しい人なんだ!というイメージをつけることができ、新たな仕事や取材につながっています。
⑤自分の弱みを認める
仕事でもプライベートでも、プライドばかりが高いことになんのメリットもありません。
それよりも自分の弱みを認めて、それをいかにチームで補うかが大切だと思います。
弱みを認めるときに有効なのが、「周囲に自分の弱みについて話してみること」です。
僕の弱みは、なんといっても「プライドが高いところ」でした。起業した当初はそんな自分をなかなか認められず悩んでいましたが、思い切って社内メンバーのみんなに自分の胸の内を伝えてみることで、メンバーからの信頼度も上がり、プライドを捨てられるようになりました。
また、弱みを見せてくれたり、ちょっと欠点がある人のほうが人に好かれやすいので、普段の人間関係でも距離を近づけたい人には、自分の悩みや弱みをちょっとずつ見せてみるといいかもしれません。
⑥どこにも負けない自社の強みを理解する
自分の会社は、他の会社よりも何が強いのか?これは、起業してからずっと考え続けてきたことです。
現在の僕と私と株式会社は「Z世代」に特化していることが強みだと理解し、その価値を社会やクライアントにどう還元できるのかを考えてきたことが、売上や信頼性の向上につながってきました。
ちなみに、ビジネスをするときは他の会社と差別化しなければならないと思われがちですが、僕は必ずしも差別化が必要だとは思いません。
なぜなら「Z世代」のような広がりつつある市場は、差別化しなければいけないほど市場は狭くないからです。
そういった市場では差別化よりも、自社のできることをとことん突き詰めていくことが大切なのではないでしょうか。
⑦みんなに伝わる実績を作る
ビジネスを成功させるためには、実績作りが大きなカギとなります。特に、多くの人に知ってもらえるような実績は一時的に売上が上がるだけでなく、その後も信頼性を担保する資産として残ってくれるんです。
僕と私と株式会社でいえば、多くの人に知ってもらえたきっかけは、会社を設立してから初めて企画した「ウェイウェイらんど!」です。
「ウェイウェイらんど!」は、お酒×すごろくをテーマにしたボードゲームとしてたくさんの注目を集め、発売からわずか数日でドン・キホーテの在庫が完売。
PR案件ではないのにも関わらず、「ウェイウェイらんど!」に興味を持ってくださったYouTuberの方々によって、様々な動画企画に用いられ、累計3000万回以上の再生回数を記録しました。
⑧既存の顧客を大切にする
実は、僕と私と株式会社では、まだ営業をしたことがありません。営業なしで年商1億円は厳しいと思われるかもしれませんが、既存のクライアントの方が口コミを広げてくれたり、他の会社に紹介してくれることで成り立ってきました。
会社が成長するうちに、どんどん新しいお客様ばかりに目を向けてしまいがちですが、もっとも大切にしなければならないのは、それまで会社を支えてくれた既存のお客様です。
まずは既存の顧客を大切にすることが1番の営業であり、最終的に売上の向上に繋がると考えています。
⑨「落ち込むのはその日まで」と決める
ツラいことや失敗があると、僕自身も落ち込んだり病んでしまうことが多々あります。
でも、冷静になって考えてみると、落ち込んでもいいことってないと思うんです。
失敗は誰でもするので、次に同じ失敗をしないように対策を練ることのほうがよっぽど有意義です。ただ、そんなことは頭ではわかっているけれど、やっぱり落ち込んでしまうこともあるので、僕は「落ち込むのはその日まで」と自分ルールを作りました。
こうしてルールを作ると案外落ち込んでもすぐに立ち直れますし、解決策を考える習慣がつくので、もっと成長したいという方はぜひやってみてください。
⑩やればできるを信じる
僕は「努力は実る」という言葉は正しいと考えています。なぜなら、実らない努力は単に努力が足りないだけだと思っているから。
「最後に根性論かい!」と思うかもしれませんが、僕が信じているのは「成功するまで努力すれば必ず実る」ということです。
ビジネスにおいて、不安なことや自信をなくすことはたくさんあります。
しかし、プロモーション1つとっても、自分が信じられないようなものを世に送り出したところで、他の人から良い反響を得ることなんてできません。
「やればできる」というのは単なる精神論ではなく、自分にはできることを信じて、適切な努力を積んでいかなければいけないということ。
信頼できる仲間を集め、新たなステージに上がるためには、そんな前向きな姿勢でいることが大切です。
これからも成長しつづけていくために
僕と私と株式会社は、今年で2期目を迎えたばかりのまだ若い会社です。ずっと目標にしていたことは達成できましたが、まだまだ会社としての目標はたくさんあります。
今後ももっと成長していくために、法務・広報部の発足、採用など、会社としての基盤を作りながら挑戦し続けています。
今後も、ぼくわたでもっと面白いものを作っていきたいと思っていますので、応援お願いいたします!!
【僕と私と株式会社・公式HPはこちら】
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僕と私と株式会社CEO
今瀧健登 (Kent Imataki)
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