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面接に落ち続ける人の特徴
昔より転職が日本で当たり前になっていく中で、ファーストキャリアやセカンドキャリアの選択は今後の人生において極めて重要です。
ここで成功するか失敗するかで天国と地獄に落ちる分かれ目になるかもしれません。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC0699N0W3A300C2000000/
内定が貰えない人と、就職先がすぐ決まる人、どこで差がついているのかといえば、これは間違いなく面接中の行動にあります。
これは私自身、実際に人材を採用してきた採用側の人間として断言できます。
こんな人は採用したくないいくつかの特徴を紹介します。
1.だらしない服装をしている
就職・転職面接において、第一印象はとても大事です。あなたの服装や髪型があなたの第一印象を大きく左右します。
メラビアンの法則、というのがあります。カリフォルニア大学の心理学者メラビアンは、5秒以内で初対面の人の第一印象を決めてしまうという研究結果を発表しています。その中で、視覚情報が第一印象を決める判断基準の55パーセントを占めていると言われています。
これが本当なら、あなたが面接で自己PRを始める前に、身だしなみが面接の合否を既に決めてしまうかもしれません。そのため、第一印象を良くするために注意してほしい点は清潔感です。
特に、髪型や服装に注意しましょう。
面接官はここをよく見ます。マイナビのデータによると、上場企業者新卒採用担当者412名の内93.2パーセントの人達が「身だしなみから受ける印象は、選考に影響する」と回答しています。
さらに、服装のだらしなさは、就活生の服装以外のネガティブな側面も想像させてしまい、より不幸な結果をもたらします。
例えば、服装がだらしない就活生は時間管理がだらしなく、大事な顧客を怒らせてしまうかもしれないというネガティブなイメージを想像させてしまい、不採用になってしまうケースがあります。
だらしない服装は、節度や自制がなく、反骨心やバイタリティーがない印象を与えてしまいます。
第一印象が悪いと、面接官はその人の実力をしっかり評価しようとは思わなくなり、就職希望者のポジティブな側面が埋もれてしまう恐れがあります。
そのため、サイズが合う服装を着て、少なくとも面接予定開始時間の30分前には、面接会場に到着し、化粧室で鏡などを使って身だしなみを整えるようにしましょう。
2. 志望企業の情報を充分に調べていない
志望企業の情報を調べるという事前準備さえせずに志望企業の面接に臨むことは失礼です。この準備不足によって面接に受かる気力が伝わらない上に、面接の機会を提供する会社側の時間を奪ってしまうため、非常に失礼な行為だと考えます。
仮にあなたが、あなたのことをよく知らない異性に「好きです。付き合って下さい。」と言われても、あなたはその人の告白を受け入れないでしょう。
これと同様に、企業はその企業のことをよく知らない人材を採用したいとは思いません。
会社はあなたを採用する立場です。あなたは会社に採用される立場です。人気企業であればあるほど、多くの募集者が集まります。
志望企業の事業内容や最近の活動内容を調べるといった最低限のマナーさえ出来ない人は二次面接さえ案内されないでしょう。
なぜなら、下調べもしていないあなたは、相手の顧客情報を見ずにいい加減で成果を上げられないというイメージを面接官に抱かれてしまうからです。
志望企業のことをよく調べずに面接に臨むことは双方にとって不幸な結果に終わります。あなたがどうしても受かりたい志望企業がある場合、その会社のホームページにある有価証券報告書、決算説明会資料、などの資料に全て目を通してください。それが出来ないなら、その企業の面接を受けることを止めてください。
3. 自信、覇気が感じられない
私の個人的な意見ですが、一番採用したくない人材です。なぜなら、自信がない人は魅力的な人材に見えないからです。もしあなたが女性だとして、モジモジして頼りない男性からアプローチされた場合、あなたはその男性を魅力的だと思いますか??
この例と同じように、会社の面接においても自信がないように見える人は魅力的には映りません。
面接官側からみると、面接でさえ緊張して頼りない人材に、新しいプロジェクトを任せようとしても到底活躍できるとは思えないからです。
たしかに、緊張のあまり相手と目線を合わせられず、語尾が弱くなってしまいオドオドしてしまうことがあると思います。では、どのように面接に臨むべきなのでしょうか。ベストな解決策は、緊張していないように振る舞うことです。
そのために、姿勢をしっかり伸ばすことと目線を合わせることを必ず意識してください。
ごく当たり前のことを言っていますが、実際、この二点が出来ていない人を非常に多く見かけます。
姿勢を伸ばすことのメリットは、相手に堂々とした印象や余裕がある印象を与えます。
例えば、お笑い芸人のオードリー春日さんを想像してみて下さい。漫才をする際、背筋を正し、胸を張る姿勢は皆さんにもじもじして自信がない印象を与えていないと思います。
つまり、姿勢を正すことは、自信に満ち溢れている印象を相手に与え、あなたを魅力的に見えるようにしてくれます。
次に、相手との目線を合わせることを意識してください。面接時に、面接官の目を見て話せていない人達が非常に多く見受けられます。
相手の目線を避けて面接官とコミュニケーションをする場合、面接官は落ち着きやコミュニケーション能力が低いと判断してしまう恐れがあります。
目を見て話すことのメリットは、あなたが話す内容に熱意や自信を伝えることが出来ます。
特に、「ここで働きたい」や「私は御社でこういうことができる」という志望動機を伝える際に、是非意識してみて下さい。
圧倒させるスキルや実績がない場合、如何に自身のやってきたのかを自信を持っている素振りで話すことが非常に大切です。そうすることによって、結果が大きく変わると思います。是非実践してみて下さい。
今回伝えさせていただいたポイントをしっかり押さえるだけで、面接の結果がガラリと変わると個人的に考えていますので、是非ご参考にしてみて下さい。