ダボス会議とトランプ大統領
WSJが興味深い記事を載せています。WSJが23日主催したCEOカウンシルの昼食会では、「主要国が同時成長を遂げているこの希な状況において、脅威はほとんど存在しないとの見解が聞かれた。さらに、この強気な見方はドナルド・トランプ米大統領の功績によるところが大きいと評価する声が上がった」というのです。
「出席者からは、米国の税制改革が心理的に大きな追い風となっており、米企業がこれを受けて海外留保利益を本国に環流させ、米国内の投資を拡大すれば、当面は成長が継続するとの意見も聞かれた」ともいいます。グローバリズムの本場であるダボス会議はトランプ氏に批判的といった事前の見立てとは、ずいぶんと違った光景です。ダボス会議の威を借りたがっていた「識者」には、気落ちされた方もいるのでは。会議に乗り込むトランプ氏の演説がどう受け止められるか、興味津々です。
http://jp.wsj.com/articles/SB12681989539525134277904584001422815707910
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