決済手数料が低ければ、キャッシュレス社会は実現される

中国のアリペイ、ウィチャットペイの普及に伴い、日本でも「QRコード決済」を提供しようとしている企業が増えてきました。

「QRコード決済」は、利用したい店舗側の導入費用を低く抑えられるメリットはありますが、運用時に掛かり続ける手数料が他の決済手段と変わらなければ、現在利用されているSuicaやクレジットカード以上の普及を実現することは難しいはずです。

高速インターネットが日本で利用されるようになったのは、ソフトバンクの孫社長がリスクを取って、機器を無料で提供し、月額費用を大幅に抑えたためです。

資金力があって大きなリスクのとれる稀有な起業家が現れるか、手数料が低くとも収益力のあるビジネスモデルを構築できる優れた企業家が現れれば、日本のキャッシュレス化が大きく進むだろうと期待しています。

http://tamakino.hatenablog.com/entry/2018/04/04/080000

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遠藤 直紀(ビービット 代表)
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