ウェビナーを配信する全サラリーマンに見て欲しい動画 @Yobinori さん「授業の相手がカメラになって気がついたこと」
このnoteの結論。
「授業の相手がカメラになって気がついたこと」という、この動画を見てください。
この動画のまとめ
授業の相手がカメラになって気がついたこと
1)めちゃくちゃムズい
2)カメラのモニターを見ない
3)身だしなみに気をつける
4)口癖をできるかぎり減らす
5)冒頭にアクションを起こす
6)プライベートな話で距離を縮める
7)普段より1.3倍早口で喋る
8)大半の人間は滑舌が悪い
9)基本は敬語で時折くずす
10)大事な話の時には体を動かさない
僕は「5」は、かつてから実践していました。視聴者に「スマホ」を準備してもらう時間を意図的に作っています。
以下、本動画をおすすめする背景です。
YouTubeプレミアムに加入するくらいYouTube漬けなサラリーマン島袋です。厳密にいうと、Spotifyなどの音楽サブスクに加入していないので、YouTube Musicコンテンツを楽しむため、という時間のほうが長いかもしれませんが。動画も、もちろん見るのですが、最近ハマっているのは、「高学歴YouTuber」と括られる方々の動画です。阪大中心の「はなおでんがん」、東大中心の「QuizKnock」など、偏差値高いコンテンツに、秀逸な編集を加えることで、高度なエンタテイメント作品へと昇華しています。
そんな一派の中で硬派な部類に分類できるのが、こちらの「ヨビノリ」さんです。
動画戦国時代の中で、三角関数や微分積分の動画で100万回再生を軽々と超えてくるコンテンツ力は、業界一といえると思います。
先日の日経にも「教育系YouTuber」の話題が取り上げられていました。
こちらの葉一さんは、エンタテイメントというより、より「教育」に寄ったコンテンツですが、、ビジネスにおけるコンテンツ・セミナーも、「分かる」と「できる」の差はある。
「授業の相手がカメラになって気がついたこと」=「セミナーの聴衆者がカメラになって気がついたこと」
もともと僕は、2013年頃からビジネスセミナーの場でプレゼンテーションすることが多く、かなりの場数を踏んできているほうだと思います。当時は当然、「ビジネスセミナー・カンファレンス」と言われるリアル会場で、数十人〜数百人の場でお話をしてきました。
それが昨年から、その場が「ウェビナー」となり、かつての経験値がゼロにリセットされました。このことは、僕に限らず、ほぼ全サラリーマンに共通することかと思います。
すでに、1年半も経つので、一般的なウェビナーノウハウ系のコンテンツは巷に溢れ、あっという間に陳腐化の様相さえあります。
そんななか、更に学ぶこと・改善のポイントがあるとしたら、横並びのビジネスセミナーではなく、視聴者・生活者にさらに支持されるコンテンツからだ、と思っています。
その中から、今回の よびのり さんの動画は、そのエッセンスが詰まっていると思いました。
ヨビノリさん動画にはない要素=ビジネスセミナーに特化したネタでいいますと、
・ リアル会場のホールで行っていたセミナースライドをそのまま使っているプレゼンテーターはいませんよね?
・ プレゼンが仕事なのに、まだマイクを買い揃えてないプレゼンテーターはいませんよね?(僕はカメラの優先順位は低いと思っています。まずは、「マイク」です。)
・ 終始台本memoを読み上げるだけのセミナーをしていませんよね?(視聴者置いてけぼりになっていませんか?)
・ 事前練習(録画)をして、見返していますよね?
これらは、「ウェビナーを配信をする能力」は、ややコモディティ化しつつもありますが、まだまだ市場のニーズとのギャップがある(需要がある)のも事実です。
ビジネススキルの1つとして、磨いてみて、自身の新たな市場価値を作り出してみてはいかがでしょうか。(社内評価がついて来ない場合は、社外にその存在価値を見出すのもサラリーマンの生きる道かもしれません。)
ウェビナー配信についてのご相談があれば、お気軽にDMくださいませ!