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異業種コラボレーションの魅力と効果とは?

こんにちは。日経COMEMOのKOLをしております、大林です!

普段は複業マッチングプラットフォーム「複業クラウド」を運営している株式会社Another worksの代表をしています。

2022年新年を迎えてから約1カ月が経過しましたが、皆様どうお過ごしでしょうか。
日本漢字能力検定協会が発表する2021年の今年の漢字は「金」でしたね。

変わらず新型コロナウイルスの感染拡大が続く、変化の1年だったのではないでしょうか。

興味深いコラボレーション

さて、春は季節柄、1月のお正月、2月の節分、3月の桃の節句など何かとイベントごとが多い時期。イベントをビジネスチャンスと捉える企業/個人が多い中、とても興味深いニュースがありました。

ネクタイブランド「giraffe」(株式会社スマイルズ)と、ガーナチョコレート(株式会社ロッテ)がコラボレーションしたというニュースです。

同社は、2月のイベントである「バレンタインデー」のタイミングを狙い、「DO Cacao Project」と表し、カカオの皮を染料としたネクタイを発売しました。

このニュースを見た当時、とても興味深く、思わずツイートしました(笑)

異業種コラボレーションの効果

私は、新しい価値観の創造において、異業種コラボレーションが1つのキーワードだと考えます。ポイントは2つあります。

まず、「話題性」です。

ユニ・チャーム株式会社高原 豪久氏は、日本経済新聞経営者ブログ内で、「ニューノーマルな時代でイノベーションを起こすには、自分の周囲の狭い世界で終わらせず、それを社会全体に広める大胆な発想と行動」が必要であると語ります。

本ケースでは、カカオの可能性を最大限広げることと、ネクタイのブランディングを高めることを、持続可能な社会の実現というキーワードで結びつけています。
SDGsに取り組む企業が増える中、選ばれる企業/商品となるためには、話題性は欠かせません。食品×衣服という異業種コラボレーションは、従来の発想を広げた新しい着想であり、インパクトがあるでしょう。

次に、「情報の拡大性」です。

昨今、SNSの発展により、情報のフィルタリング化が発生しています。自身の興味・関心に合わせて情報が入ってくる一方、現時点で関心のない情報が入りにくくなっているのです。
つまり、異業種でのコラボレーションにより、顧客との多くの接点を持ち、また多くのターゲットに対しアプローチしていくことができる点で大きな役割を担うでしょう。
本ケースのように、実際に「思わずツイートした」人も多かったのではないでしょうか。

弊社でも、地方自治体と連携することで、異業種間での協業に力を入れています。弊社が目指す「複業の社会実装の実現」には、”複業”に興味関心の高い人はもちろんですが、そうではない方々にもアプローチしていくことが必須でしょう。

異業種コラボレーションに取り組む私自身、新しい価値創造に向け、今後とも精進いたします。

Twitterでも日々発信をしているので、ぜひご覧ください!

ネクタイブランド「giraffe」を運営している株式会社スマイルズは、私と同じく日経COMEMOのKOLを務め、記事を出されています!是非チェックしてみてください!


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