英語は、「ビジネス公用語」になりつつありますね。
と書くと、英語の重要さを説明することになりますが、実はこの記事の私の注目点は、
・外国人1人でも入れば英語
という部分です。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO35704530V20C18A9000000/
このセンスは、現在の組織では重要でしょう。これから、日本の存在する組織は、さまざまな民族、さまざまな言語の方が、一緒に働くことになるでしょう。それは、日本の組織が、グローバルな活動をするためには必要でしょう。また、いくつかの組織では、人材不足から組織にさまざまな国の出身者を雇用することも増えることにもなるでしょう。
今までの日本の組織は、日本語で、日本出身者で占有されることが多かったでしょう。そして、そこに日本語が使えない人が一人加わる場合には、その人の横に、英語が話せる方を配置して、会議の多くは、日本語で進めていたと思います。この形式で会議を進めることは、その一人の日本語が使えない方にとっては、非常に疎外感を感じることになっていたはずです。
これからは、このセンスを変えて、外国人1人でも入れば全員で英語を使うということが必要になるのでしょう。本当は、その外国の方の母国語で話すのが良いのでしょうが、それが難しいので、攻めて「英語」を使うというセンスです。理由は明確です、その外国人は、その会議で必要だからです。
会議ではすべてのメンバーのアイディアが必要です。すべてのメンバーがアイディアを出せるようにするには、「外国人1人でも入れば英語」という考えが重要なのです。
私は大学で授業をしますが、その時にも、このルールはすでに適応されています。なので、企業のような組織でも行えるはずです。
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