受賞作品展ニュース用画像

若い才能のショーケース、学生CGコンテスト受賞展開催

先日、評価員を担当させて頂いている「学生CGコンテストの全受賞作品が発表されました。

学生CGコンテストは、メディアアートの分野を中心にした学生の登竜門的なコンペティションで、自分自身も2012年でこちらで賞をいただいたのが、業界デビューのきっかけだった記憶があります。自分自身も多大なるご恩があるので、今回評価員の仕事をお受けしました。

受賞作品・ノミネート作品それぞれ見どころ満載なので、若い才能のショーケースとして下記の受賞作品ページ、ぜひ覗いていってほしいです。
VR、映像、スペキュラティブデザイン、パフォーマンスなどなど、ジャンル混合戦。現代の若い学生さんたちの興味分野や、感性に触れることができます。なお、作家さんの問い合わせ導線もあります。今後有望な作家さんが、今なら青田買いできるかも……(?)


評価を担当させていただいた「アート部門」の最優秀賞は既にいろんなところで話題になっている手描きVR作品「MOMB」。360度びっしりと描き込まれた、パノラマアニメーションの体験は圧巻です。

評価員賞というものもあるのですが、「市原えつこ賞」は中路景暁さんの映像作品「Sequences/Consequences」に贈呈しました。SNSにアップされている工場動画の気持ちよさをリサーチ・分析し、自作ベルトコンベアーを用いて50のシーケンスに構成した、執念の映像作品。滲み出るようなユーモラスさに、審査会でも大いに湧いていました。

受賞によせて、贈賞コメントも寄稿させていただきました(長いですが……)

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副賞として、「メディアアーティストが出世しそうな神社のお守り」を授与……(愛宕神社の出世御守は、ガチらしい)

なお2/1、2/2には受賞展覧会やイベントなどが開催され、2/1には審査員・評価員集まってのトークイベントや、受賞者も多数あつまり若い才能で賑わう現場になりました。

先日の受賞展での評価員・審査員トークは、動画アーカイブをご視聴いただけます。

狭い業界なので、有望な若手の方が入ってくれるのは嬉しいなと思ったり、新しい才能の登場に大人気なくギリギリと嫉妬し歯噛みしたり、評価員としての仕事は一年目でしたが、多くの学びと感情の起伏があったように思います。

次回は、前年の実施からの改善点をいろいろと試験的にアップデートしながら(受賞イベント後、評価員で自主的にあつまり反省会までしていた)より盛り上げて行ければと思いますので、学生の皆様、次回の応募もお待ちしております!
改めて、受賞者の皆様、おめでとうございました!

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メディアアーティスト、妄想インベンター。弔いロボや喘ぐ大根、仮想通貨奉納祭など謎の発明品多数💡文化庁メディア芸術祭優秀賞、アルスエレクトロニカ栄誉賞、総務省異能など。 日本経済新聞COMEMOキーオピニオンリーダー http://etsuko-ichihara.com/