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幸福をテクノロジーの力で高める

ここ数十年間、地球全体で物質的な不足が緩和されてきて、衣食住に関する不安が減少するのに併せて、人類は幸せについて考えることが増えてきました。物質的な貧困が解決されると、必然的に精神的な貧困解決へとテーマが移っていくということだと認識をしています。

そんな中で、このCOMEMOにいる矢野和男さんは、幸福を科学されています。

矢野さんは、我々が幸せかどうかは、体の動きを加速度センサーで計測すると明らかにできることを解明されました。そして、誰と話をしているのか、何をしたのかなどの行動と組み合わせて分析することで、一人ひとりがより幸せに生きるためへの示唆が提供できるようなっています。

また、多くのデータを収集・分析することで、人間の特性としての一般解のようなものも見つけられるそうです。

ビジネスシーンではIoT・ビッグデータによる革命が盛んに叫ばれてきましたが、幸せ向上のソリューションとしても、活用できる見込みが立ってきたということだと、とてもワクワクしています。

幸せセンサーって、何だか魔法のようですよね

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遠藤 直紀(ビービット 代表)
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