Twitterは最強の内省ツールである
なぜそんなにTwitterを毎日やっているのか?
こんな質問をもらうことが増えてきました。
一応、意図をもってTwitterを活用しているので、Twitter活用方法に参考になるようお伝えできればと思います。
Twitterを活用している理由
まず、Twitterを活用している理由はいくつかあります。
・個人の情報発信力を鍛えたいから
・活動(マーケティングトレース)を広げたいから
・人との繋がりを増やしたいから
etc
Twitter大好き人間です。
一番の理由は何か?
でも、一番の活用理由は明確です。
Twitterは「内省ツール」となっているからです。
内省とは何か?
自分の考えや行動などを深くかえりみること。反省。「過去を内省する」
goo辞書より引用
Twitterは色々な活用方法があり、無限の可能性を秘めていると考えていますが、Twitterを内省=自分の行動を振り返るツールと捉えて活用することは、全ての人にオススメです。
なぜ内省することが良いか?
そもそも、なぜ内省が良いのか?
こちらのTwitterにも書かれていますが、内省は業務パフォーマンスに好影響を与えることはアカデミックの世界でも証明されています。
日々、自分の仕事や生活を振り返ることは大切。
だけど、忙しい時はそんな時間も確保できない・・・という状態になりがちですね。
そんな時にTwitterが大活躍します!
Twitterが内省ツールとして適切している理由
内省が大切なことはわかったところで、なぜTwitterが内省ツールとして機能するのか?ということについて説明します。
Twitterが適している理由はこの3つです。
①140文字でシンプル→継続しやすい
②他者からフィードバックが得られる
③数ヶ月後に振り返りがしやすい
詳細はこの後にも説明します。
では、どうやってやるの?
自分がやっていることは超シンプルです。
1日を振り返りして、一番印象的だったことを140文字で要約する
これだけです。
シンプルすぎて申し訳ありません。
ただ、このシンプルなことを毎日続けるだけでも、1日の仕事のパフォーマンスは上げられるのです。
直近でツイートした内容だと、これが内省ツイートです。
その日に出会って、面白い発想をするなという人の特徴を5つの要点でまとめてみました。
内省ツイートをする時に一つ意識していることがあります。
他者に伝わりやすいように「付加価値」を付けて発信すること
ただの独り言のようにツイートするのではなくて、他者が共感するように編集してツイートします。
なぜ他者が共感するように編集してツイートするのかというと、
・他者からフィードバックをもらって気づきを強化する
・数ヶ月後に自分が見返した時に気づきを多くする
この2つがポイントです。
他者からのフィードバックがあると継続できます。
そして、自分が見返した時に意味があるものだと、さらに継続できます。
Twitterは他者からのフィードバックがあるから最高なのです!
一人で孤独に内省すると続きにくいので、内省した内容を抽象化して他者に発信することで、内省パワーは数十倍になるのではと考えています。
ちなみに自分のツイートを振り返るのはTwilogというツールを使っています。
あれ、いまブツかっている課題、以前のツイートにヒントがあるかも・・と思うとTwilogで検索をかけます。
まとめ
毎日Twitterで、自分の感覚を140文字で言語化すること。
自分は紙の日記は全く継続することができませんでした。
Twitterは継続できています。
これは、140文字のシンプルさ、他者からのフィードバックがあることが理由だと思います。
Twitterの活用方法に悩んでいる人は、まずは、内省ツールとして活用してみるのは如何でしょうか?
セルフブランディングツールとしてフォロワーを増やすことも大切ですが、日常の中で振り返りツールとして使うとツイート自体も継続しやすいです。
Twitterと関係ないですが、内省を続けて言語化していた、ローマ皇帝でストア派の哲人マルクス・アウレーリウスの自省録が好きです。