本場中国に学べ!TikTok配信はもはやビジネスの必須スキルです
noteを読むみなさんが気になる中国のトピックって何だろう、て調べてます。これがぜひ知りたいですって希望はありますか?
他の方のコンテンツやそのファボ数を見ると、なんとなくですが日本に比べて中国の方が進んでることとか、こんな違いがありますって内容が知りたい方が多いように感じてます。
TikTokと日本のSNSに関する記事を見て思う
そんな「ここは進んでるよね中国」の代表格は中国発のサービス「TikTok」。日本でもたくさん分析されて報道されてますよね。ただ、noteや他の日本メディアのコラムとかでTikTokについて書かれてる内容をいくつか拝見しましたが、大切なところが欠けてるように思いました。なので、今後何度かTikTokを取り上げてみようと思います、今日はその第1回目です。
ところで最近これを読みました。みなさんもう読みましたか?
何かほっこりしました。そして同時に日本の企業はSNSの力を活かす余地がまだまだあるのではないかと思いました。ストーリーズにカウントダウン入れるとかってわざわざ記事にするほどの内容ですか、友達もみんな使ってますよ。
疑問ですが、日本の企業のSNS運用ってちゃんとその企業のエースみたいな人材が任されてますかね。イメージですが「ちょっと変わってるよね彼」みたいな方や、広報の担当者が片手間で、みたいなケース多くないですか。
また、なんかオフィスでずっとスマホ触ってるよね...って日本だと「あいつ真面目に働いてないでしょ」って思われたりしませんか。
時代は変わってるんです、どう考えたって今や最も大切な仕事ですよSNS運用って!首相官邸を見習って、企業も本気で頑張った方が良いと思います。
日本のTIkTokコンテンツとTikTokの可能性
ここからTikTokの話に戻りますが、みなさんTikTok使ってますか?インストールはしたけど、使ってみたらまじ理解不能だよね、意味わからんし最近は全く使ってないみたいな人多くないですか?
ええわかります、僕も初めて東京で見たとき、けっこう意味不明なコンテンツだらけで衝撃を受けました。でも日本も去年から内容がずいぶん変わってきたと最近見たnoteに書いてあったので、再生多い動画がどんなのかと思って調べてみたら...
かわいい女の子たちが楽しそうにダンスしてます。。一緒じゃん!!!
まあ半年前は覆面とか顔出さないのばかりだったので、後ろ姿が多いくらいまでには変わってきました。でもさすがにこのコンテンツをオフィスで作ってたら変人扱いされるかもしれません笑。
しかしです、TikTokプラットフォームはすごく魅力的なんです。ここは誰でも知ってる話かもしれませんが、ちょっと定量的なデータ。
下のはAPPANNIEのデータで、右がダウンロード数、左が日本国内収益額。2018年のダウンロード数Topですよ、しかも日本の場合、今の所ほぼ若年層しかいないという奇跡のプラットフォーム!
過去にMixi、Facebook、Instagramと新たなサービスを若者が中心になって爆発的に流行らすと、大量の悪い大人がやってきて広告を配信しまくり、ビジネスのネットワーキングをして、最終的には大人しかいない場所に変えてしまって、自己啓発と結婚式の写真と子供生まれましたよ写真 しかアップしない、そんなプラットフォームに変身させてきた歴史がありますね。
ですから、悪い大人のみなさん、TikTokに一番乗りしましょう!もう乗り込んでる人たちもいますよ、負けてられませんよね!
(あっInstagramはまだ全然健常ですかね、最近ストーリーズに広告多いような気がしてますがきっと気のせいですよね😅)
中国のTikTokは日本のとは別世界、ぜひ学ぼう
そしてやっと本題です。中国のTikTokは全てにおいて桁が違います。中国のTikTokは抖音(douyin)と呼ばれ、日本のとは別アプリです。動画の量も圧倒的で、クオリティも遥かに高いです。TikTokが流行ってるのは日本だけでなく、本家中国はもちろん、アメリカやヨーロッパ、アジアやインドなど世界中です。(いろんな国々で問題を起こし続けてますが)TikTokチームが各国でその国の流行にあわせたコンテンツ戦略を展開してるので、日本と中国の動画の内容も全く違うのです。
みなさん中国版が気になってきましたね?さあ、百闻不如一见(百聞は一見に如かず)、今すぐダウンロードしてください。
...え?アップルストアのロケーションを日本に設定してるからできない?
そんなの気合でインストールしちゃいましょう、中国と違って日本ならググって調べられます!
中国のTikTokには豊富な種類の動画
それで結局のところ抖音の何が凄い、見習うべきなんだっていう点ですが、とにかくコンテンツのバリエーションが多く、面白いにつきます。
キュートな女の子が踊ってるのは今でも多少はあるんですが、もはや僕にレコメンドされることはほぼありません。コメディだったり、動物だったり、お笑いだったり、How toものや自己啓発もあります。もちろんニュースやビジネスにも使われています。中国のニュースメディアはほぼ全社が抖音向けにショートムービーを配信してるし、あらゆる企業がナーチャリングやプロモーション(ステルス)に使ってます。もはや広告もプレスリリースもショートムービーで行われるのです。そしてそれがいちいち面白い!
ちなみにショート動画はこんな使われ方すらされてます。
抖音の開発チームはかつて「最初全く流行らず、面白いコンテンツが全然生まれなかった。でも諦めずに最高のサービスを提供し続ければユーザーが面白いコンテンツを作ってくれるんだと信じて開発を続けた」と語っていました。報われましたね!
今回は第1回、導入編なので、たくさんのコンテンツから面白い、参考になるもの を紹介しますね。
中国TIkTokの動画を紹介
・これは自己啓発系、英語の探すのに苦労しました。下のは中国語だけどなんとなく意味わかりますよね。
・これはHow to教える動画。皆さん、芝公園から東京タワーと写真撮るときはこうやって撮りましょう
・これはニュースメディアがまとめで作った動画。普通のストレイトニュースも日々配信してます、日本のメディアはなんでやらないの?
・そしてこれは企業の広告動画。(意味わかるかなみんな...Xiaomiの機能を使って泥棒を見つけるってコント)もはや広告でさえも抖音の自然なコメディっぽいショート動画を作って親近感を持たれないと中国では戦えません。これを怠ってかアップルからはユーザーがどんどん離れてます。
こんなのが毎秒新たに配信されてるんです。その他の動画も、抖音アプリをインストールして、仕事の一環だと思って就業時間中にじっくり見てください。(なんかTikTokからお金貰ってこれ書いてるんだっけ...そんなことはないのですが。)
次回は中国で、企業や組織がTikTokをどう活用してるのかについて紹介します。
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