FITによる太陽光発電でCO2削減すると約3万1千円/t

さすが大橋先生という良記事。再エネの拡大をするのは何のためだったか。逆に言うとどんな価値を求めて再エネの導入を進めるのかと言えば、主としては温暖化対策ということです。

となると、1トン当たりのCO2を削減するのにいくらかけられるか、他にもっと安くできるCO2削減の手段はないか、という議論は避けて通れないはずなのですが、そこらへんはすっ飛ばされてしまいがち。なので、記事中からの引用でタイトルをつけさせていただきました。

再エネのコストはいま急速に下がってきています。日本でもコストダウンの努力を地道に続けてきた事業者さんはおられるのですが、FITがあったがゆえにそうでない事業者さんを市場にたくさん招き入れることになってしまいました。ホントに何度も言うようで恐縮なんですが、過保護な補助制度は結局事業を育てないんですよ。

この記事は非常に良記事です。ぜひご一読を。

https://www.nikkei.com/article/DGXKZO37930760Z11C18A1KE8000/

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