「Win-Win」の思考、口だけですか?地で行きますか?

こんにちは。KATALOKoooの翠川です。今日は自分の特徴について書きたいと思います。突然ですが、私はよく、

翠川さんは何やってるのかよくわからない。

と言われます。

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初めて伺う会社でのプレゼンで、「これって御社にとってのメリットは何ですか?」と質問されることがあります。

このときに毎回「えっメリットしかないのだが…?」と思っていたのですが、いつも真丸な目で見つめられていたのが、何故だかわかりました。

私(ならびに弊社)にとっては、

「自分(自社)にメリットがあることが重要」

なのではなく、

「関わる全員(全方位)にメリットがあることが自分(自社)へのメリット」

なんです。最近は、

「自分(自社)のメリットだけを考えてやってるわけじゃない」

という前置きをして、

「全員(全方位)にメリットがある、それが自分(自社)へのメリットです」

と言うと、「???」という感じではありますが一旦質問には回答したような形になります。

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言い方を変えます。子育てするのに、

「自分だけがいい思いできるようにしなさい」

と育てるよりは、

「なるべく全員がいいな!と思える解決策を考えられるようになりなさい」

と育てる。

いや、全員の希望に沿うのが無理なのはわかっています。でも、できるだけそこを目指す訓練をして欲しい。そこで創意工夫することが重要なんです。

=自分だけがいい思いできる、でいいからそう言った取り組みを邪魔してくる人の側からは離れていい、も合わせて教えたいと思っています。

「自分だけがいい思いできるように」育てるのは、生き残り術なようで今後の時代は孤立して生き残れなくなると思います、現に最近の若い子たちって共生の雰囲気が強い。

自分を励まし古い立たせるための勝ち負けは必要だと思いますが、一丸になって進もう!というチーム内では「全員勝ち=勝ち負けのない世界」が新しい気がします。

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さらに言い方を変えます。

お母さんが桃を剥いてくれたこと思い出します。

お母さんって、頂き物の桃を冷やして、子どもたちに剥いてくれたりしますよね。一番美味しいところを子どもたちに出して、自分は種のところ齧ってる。

子どもたちにとっては、美味しい桃を食べることが重要。

お母さんには、美味しい桃を食べてみんなが幸せなことが重要。

この構造、近い。母子間(Twitterのバズった投稿では、家族間)には、愛情があるからだと思うのですが。

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この考え方は、おそらくWin-Winというんだと思います。かの有名な、「7つの習慣」にも書いてあること。

Win-Winとは、すべての人間関係において、必ずお互いの利益になる結果を見つけようとする考え方と姿勢である。Win-Winのパラダイムは、人生を競争の場ではなく、協力の場と捉える。
Win-Winの考え方を発展させたものとして、「Win-Win or No Deal」という考え方もある。これは、どちらかが妥協する案しか解決策がないならば、どちらの方法もとらない、という考え方である。

Win-Winがいいと頭では誰でもわかると思うんですが、会議の場に出ると、「自分(自社)にメリットがあることが重要」対「自分(自社)にメリットがあることが重要」になるのは何故なんでしょうか。

Win-Winの考え方は、言いくるめるときに使う一手じゃなく、当たり前として地でいく時代がきていると思うんですが、違いますか?

・理想的だけどそんなうまくいくはずない、架空の考え方
・そういう風に半分くらいはできてる
・いつもそう思ってるけど、え?みんなは違うの?←私

どこのグラデーションにいますか?私は、自分に関わる周辺の生態系の環境がいいか気になってより良くしていきたいタイプなんだと思います。こういう人、世代的にどういう分布で存在しているのでしょうか?

そろそろ、2013年の7つの習慣発刊以降、最近はWin-Winを地で行く人が増えているんじゃないかと思うんですが、皆さんどうですか?

◆Winは、「ものにする」って意味もあるみたいです。7つの習慣の原本では、Think Win-Win. と書かれていますが、どの辺の意味まで含んでいるんでしょうか。

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