中学生の時に挫折したゴルフを本格的に学び直してみた結果、変わったこと
2022年は前半は特に非常に厳しい投資環境が続きました。そのために、こうした時は下手に動かずに一旦おやすみ(自己投資期間)と考え、空いた時間を活用させてずっと習いたかったゴルフに打ち込みました。
私自身、ゴルフにトライしたのは中学生の時でした。当時、中学のソフトボール部に所属し、1年生の夏からレギュラーで週6練習+朝練(4キロ走ってから練習)と夏休みも含めてほぼ毎日3年間ソフトボールに時間を費やしました。人数ギリギリの弱小チームでしたが、県大会に出場するまでになりました。当時、プロと同じクラブを揃えるほどゴルフにハマっていた叔母に誘われて打ちっぱなしに何度か連れて行かされました。「絶対に才能あるからやりなさい」−そう言われたもののピンとこない上に、コーチもつけてくれず、打ちっぱなしだけでは楽しくないので継続できませんでした。
FPになってからもメンターに何度も「花輪さんはゴルフやらなきゃだよ」と言われ続けてきました。それでも時間がないからと言い訳をして逃げ続けてきました。そんな私が始めたきっかけはお友達が半強制で予約をしてくれたからでした。最初は続くか分からないのでゴルフクラブもレンタルをして、10回パッケージが終わってからクラブを買って、30回パッケージに切り替えました。週2〜3回レッスンを受けて、コースで実践をしてPDCAサイクルを回しながら最速で学び中です。
その結果、約4ヶ月でコンペに出場したり、シングルのお友達と一緒に回れるレベルにはもってこれました。シンガポールなどの海外はコースの距離が日本と比べてあるのでスコアはまだ120前後ですが、4時間前後と迷惑をかけない速度で回れるようになりました。
この学び直しを通じてよかったこととしてはメンタルが強くなったこと、交友関係が広がったこと、健康的になったことなど様々な効果がありました。
ゴルフは人生や投資そのもので、「たら、れば」はありえません。ミスをしたらなかったことにはできず、すぐに立て直す事を考え続けなければなりません。また、集中力、平常心を保つトレーニングにもなります。
交友関係が広がったことは、ゴルフを通じて普段出会えないような人とも偶発的な出会いができることが挙げられます。特にシンガポールにいると日本では知り合えない出会いもあります。
健康面では、書く仕事が多くて肩こりが酷かったのですが、それが解消されたことがあります。マッサージに行く回数もグンと減り、マッサージ代を節約できました。また、ダイエット効果もあって、二の腕や足やウエストが引き締まりました。かなり、ひねって回転をする運動だからでしょう。更にスコアを上げるためにYouTubeを見ながら自宅でできるトレーニングを毎日少しずつ取り入れようと思っています。
最後に毎日コツコツやり続けることで数ヶ月で大きな効果が出て自信が出ました。苦手な子育て(子供に勉強をする習慣をつける)や家事、節約なども同じように毎日小さなトレーニングの積み重ねで大きな効果が出るものです。2023年はいくつも小さなルーティンを決めて、理想的な状態に近づけるように努力しようと思います。