よい技術と悪い技術
下記の記事に「スマートダスト」が登場しているのが面白い、というか懐かしい。
2003年頃盛んに話題になっていた言葉が今なぜ再浮上か。なにか理由があるだろうが、この技術の浮き沈みのメカニズムが大変重要だと感じる。
技術には「良い技術」と「悪い技術」があるのでなく、「タイミングのよい技術」と「タイミングの悪い技術」がある。
ただし、「よいタイミング」を捉えるには、ハイプサイクルに現れてから着手したのでは遅い。そのかなり前、即ち注目される前から準備をしておき、力を蓄え、タイミングが来た時、アクセルを踏んで優位性を作ることが重要である。
実は、このように安いうちにはって適切な投資をすると、その後に有名人になって関係作りが難しくなる人とも気楽な関係が作れることが多い。
私はこのような戦略で「ビッグデータ」「人工知能」「ウエアラブル」「ハピネス」にタイミング良く着手し先行投資し、世界に人脈を作ることができた。
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