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デジタルトランスフォーメーションの課題

企業経営においてデジタルトランスフォーメーション(DX)が課題として取り上げられることが増えています。

2018年9月に経済産業省がDXレポートを発表するなど、単なるバズワードを超えて、デジタル社会に企業が対応しなければならないという、生き残りを掛けた差し迫った変革テーマとなっています。

Digital Transformationの意味を曖昧にとらえてはいけない、その理由

社会のデジタルシフトを通じて、企業と顧客が常時接続できるようになったため、良い製品を作って提供するだけの製品中心の概念から転換して、長期継続的に顧客への高い価値提供を目指した顧客中心を実現できる企業が、評価・選択されるようになると言われています。

DXへの着手にあたって、顧客中心はお客さまを理解することから始まるため、顧客データの統合が顧客志向活動の基盤を構築すべく、まず顧客データをマネージするプラットフォームを導入する企業が増えています。

そんな中でよく聞くようになったのは、顧客データ統合しても、どう活かして良いかわからず、統合されたデータが埃を被っている状況が散見されています。

DX推進の歩みを止めないためにも、お客さまのデータをお客さまにとっての価値へと変換する重要性が高まってきています。

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遠藤 直紀(ビービット 代表)
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