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若手からの楽・便利・こっちの方が良くないですか?起点の変革を大切にしたい

こんにちは。リデザインワークの林です。
日経comemoから#若手から学んだこと は?について記事募集があったので書いてみたいと思います。

若手から学ぶことも、先輩から学ぶことも日々あり、学びの連続なのですが、改めて若手から何を学んでいるのかなと振り返ってみました。

最新の流行、トレンドから始まり、考え方や消費の違いなど、違いの中からへぇ、そうなんだ!とか、面白いなと思うことは多々ありますが、仕事を通じて学び、実際に僕自身の行動変容につながっていることについて書いてみたいと思います。

一番学びが多いと思うのは、業務プロセスや仕事の進め方についてです。

具体的には、仕事の進め方や、データの使い方、業務プロセスの在り方などにおいて、若手が新たに発見してきた具体的なツール×活用方法を自ら試してみて、こっちの方が今のやり方よりも楽・便利・良いと思うんですけど。と自然体に言われる時が一番僕自身もワクワクしますし、え?どういう風に変えるの?ってとても興味がわきます。

例えば、ドキュメントの整理をこれまでは、googleベースやTeamsベースで進めていたところから、notionでこんな風にまとめ始めたら、全体への展開や、権限管理とか今より良くなりますよ。って言われて実際にやってみたら、便利で、生産性が高まり、もう戻れない。みたいなことです。

他にも、問い合わせ対応をchatに置き換えたほうが楽ですよねとか、タスク管理は、trelloでやってみましょうとかとか。

僕らも、新しいツールやテクノロジーに興味は持っていますが、僕らの中でアタリマエと思っているプロセスや価値観を疑って?(というよりも辺にやりかたが定着しきっていないからこそ)素朴にこっちの方が良くないですか?という起点でのツール×活用方法は学びが深く

今までアタリマエだったプロセスががらっと変わって、便利で楽になったり、思わぬ付加価値が生まれてくることがあるんだと思います。

もちろん、経営アジェンダとして、戦略的にDXを進めるーインパクトのある領域でゴール設定して、変革を推進するバックキャスト的なアプローチも必要だとは思いますが、改めて、若手の素朴なこっちの方が良くないですか?便利じゃないですか?起点での学びとトランスフォーメーションを繰り替えす組織は強いのではないかと思います。

若手が新たに発見してきた具体的なツール×活用方法を自ら試してみて、こっちの方が今のやり方よりも楽・便利・良いと思うことを自由に提案出来、トライできる風土と環境を構築していきたいですね。

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林 宏昌(リデザインワーク・スキルキャンバス代表)
経営戦略、人事戦略、働き方について、自身の経験を通じて得た気づきや学びを書いていきます。フォローしてもらえると喜びます! リクルートにて営業→経営企画室長→広報ブランド推進室長→働き方変革推進室長→リデザインワークを創業+ベーシック取締役COO+情報イノベーション大学客員教授