完全栄養食BASE FOODのコミュニケーション戦略が素晴らしかったので主食になりそう
今日は「優れたコミュニケーション戦略」をテーマに書いていきます。
昨日にBASE FOOD(BASE BREAD)が我が家に届きました!
BASE FOODは、「主食をイノベーションし、健康をあたりまえに。」を掲げて完全栄養食の普及に取り組んでいるスタートアップです。
今回は継続コースを注文した初月。
はじめて完全栄養食を体験するので、ドキドキ、ワクワクでした。
結論は、期待に応えてくれるコミュニケーション設計がされていて、これからリピートしそうです!
自分の体験を振り返りながら、BASE FOODのコミュニケーション戦略の素晴らしさから学んでいきたいと思います。
①オンボーディング「キット」がしっかりしている
以下の3点セットがBASE BREADとともに届きました!
①スタートブック
②BASE FOOD JOURNAL
③橋本社長のごあいさつ(想い)
食事を頼んでスタートブックがくると思っていなかったので、思わず読み込んでしまいました。
スタートブックの内容
・コンセプト
・基本の食べ方
・たのしみかた
・栄養素の説明
・医学専門家やトップシェフからの推薦
・推奨する活用シーン
・継続コースの説明
・顧客の声
・代表挨拶
右脳で直感的にワクワクするコンテンツ
BASE FOODのコンテンツは読んでいてワクワクする。
この演出は、サプリメントとの差別化につながり、完全栄養食という「無機質なイメージ」を払拭してくれます。
BASE FOODは、新しいものを試す時のワクワク・ドキドキ感に、さらに+αのコンテンツを用意することは非常に大事であることを教えてくれます。
左脳でロジカルに納得できるコンテンツ
直感的にワクワクするコンテンツだけではないのです。
BASE FOODのコンテンツで素晴らしいのは、論理的で納得性高いコンテンツも用意されています。
例えば、医学専門家の根拠に基づいた意見。
この医学専門家の意見などはネットでも調べ直して、自分の食生活見直し計画を頭の中で考えていました。
完全栄養食という新しいコンセプトの商品が届いたワクワク感に、より納得感をプラスする情報を伝えてくれるのは、自分自身のLTVが上がったな・・と思っています。
BASE FOODは右脳にも左脳にもバランス良く訴えかけてくれて、これからの食生活や身体の変化を楽しみなものに変えてくれます。
とにかくモチベーション高いタイミングで、適切なコンテンツを提供するのお上手です。
代表の橋本さんのインタビューを読むと、ダイレクトのコミュニケーションから優れた体験をつくることにこだわられていることがわかります。
↓
橋本:D2Cとサブスクリプションというビジネスモデルが、僕たちの商品力を伸ばすことに繋がっているからです。D2Cやサブスクリプションは、顧客の反応がダイレクトに現れます。直接販売であれば、小売店の営業力に頼れません。継続して購入していただくためには、お客様の満足度が重要です。商品力と、顧客満足度を考えざるをえないんです。
※コーンフレークの仕掛け方に注目!
M-1で話題になったコンフレーク!
BASE FOODのTwitterを眺めていて、コーンフレークをしれっと活用していました。
このツイートは絶妙!右脳にも左脳にも働きかけている。
※あまり拡散されてはいませんが。
BASE FOODのコミュニケーション戦略からの学び
①一番モチベーション上がっている導入タイミングはオンボーディングキットの質が超重要(これはtoCのビジネスでも変わらない)
②右脳に働きかけるワクワク感、左脳に働きかける納得感のバランスをとったコンテンツをつくること
BASE FOODのコミュニケーション戦略は、新しいライフスタイルを提案するブランドにはヒントが大きいのではないかと考えています。
消費者としては、パンとして美味しいし、完全栄養食だし、今のところ大満足しています!
※消費者としてのレポートは、またまとめたいと思います!
本日の日報は以上です。