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海外展開にあたって、英語喋れない日本人が持つべき体当たりマインド

年末年始、昨年の振り返りをしていたところ、2018年は海外進出が予想以上にうまくいった年だったことを実感しました(エンタメの分野への進出とか逆に思うように進まなかった分野も多いのですが、局所的に展開したのが海外展開だった)

世界最大のメディアアート賞であるアルスエレクトロニカでの栄誉賞受賞を皮切りにNHK WORLDなど海外向けの日本のメディア/海外メディアの取材が相次ぎ、直近の年末年始には作品が世界中で突然ニュース記事が量産され、どうやらフランス現地の影響力の大きい新聞にも掲載されていたようです。

まずは出ていってみる、言葉は意外となんとかなっていく

海外に出ていくにあたり、「まずは語学を習得してから」と思うかもしれませんが、正直私はかなりヘボ英語なまま賞に応募し、受賞し、海外展示に臨んでいました(良いことではないかと思いますが……)

下記が初めて海外展示(アルスエレクトロニカ@リンツ)に参加した際のパーティーの様子ですが、めちゃくちゃひどい英語でインタビュー受けてます(というかレベル的に受けられてすらいないかもしれない)恥ずかしくて自分は音声聴けてません。(パーティーで英語喋れないのにトップバッターでみんなの前で頑張って自己紹介してたら広報の方に面白がられてインタビューされました)

ただ、「まずは準備が整ってから」と考えていると永遠に準備が完了しないので、まずは未完成なまま現地に飛び込んでみて恥をかく、コミュニケーションで苦労してみるのは大事だったりします。それからの方が自分に必要な語学力がどのようなものなのか分かり、また学習にも必死になれるので良いなと気づきました(特に現地では学習がものすごい捗りました、サバイバルに必死なので、、、)一回海外で展示するごとに、少しずつ語学力がマシになっているような気はします。

国ごとのローカル性に苦労するのもまた楽しさ

国内だと暗黙の了解になっている価値観も、海外に出ると通じなかったりするのが大変でもあり楽しい部分でもありました。

中国ではネット環境にフラストレーションが溜まったり、中国語への翻訳作業に追われたり。

カルチャーショックが多く何かと大変な反面で、日本国内で生きていると無意識に刷り込まれているバイアスから解放される側面もあり、本当に気付きが多くて面白いです。特に日本の女性は無意識に女性差別が内面化していたのかもしれないと、権限を持ち重要なポジションにいる女性の多い欧州に出てみて気づいたりしました。

日本国内で活動するよりも圧倒的にチャンスのパイが多いので、特にクリエーターの方には海外展開は本当におすすめです。
文章表現ではない「形を持ったブツ」をつくっている人にとってはさほど難易度は高くないので、ぜひどんどん国外に出ていってみてください。

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市原えつこ(メディアアーティスト)

メディアアーティスト、妄想インベンター。主な作品に喘ぐ大根「セクハラ・インタフェース」「デジタルシャーマンプロジェクト」(文化庁メディア芸術祭優秀賞、アルスエレクトロニカ栄誉賞)など。日経COMEMO KOL【公式web】http://etsuko-ichihara.com/

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